じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

ミュンヘンクリスマス市にて雪の中で呑むグリューワイン。

2017-12-11 | 美味しいイベント

「ミュンヘンクリスマス市」、札幌大通公園二丁目で今年も開催されております。

いつの間にか、真ん中にそびえるクリスマスツリーも電飾だけのものから本格的なツリーに。

夜になるとこんな感じ。

煌びやかなのはもちろんですが、本物の雪が積もってるのが何ともいい雰囲気です。


様々なクリスマスグッズが売られております。

名物のグリューワイン。

つまりはホットワインですが、これを雪の降り積もる中呑むのがミュンヘンクリスマス市の醍醐味。

各店で味も違い、個人的には甘さの控えめな物が好きなのですが、最近は中々好みのものには巡り会えないのが残念。

でも、この熱々のグリューワインで一気に身体も温まります。

サンタさんもおります。

何故か遠巻きに見てる人がこの時は多かったですね。
σ(^_^;)

そしてローストアーモンドもしっかり買いました。

大通公園にこのアーモンドの甘い香りが漂うと、クリスマス感も高まります。


さっぽろオータムフェスト2017でフードファイト。〜パラダイス編〜

2017-10-01 | 美味しいイベント
昨日で今年のオータムフェストも終了。

今年は通算4回訪れました。

で。

3回目の八丁目会場でついにご対面。



新篠津村の「生イチゴパラダイス」です。



この新篠津村ブース前には、相変わらずの行列が出来てたんですが…

一瞬。

行列を受け付ける瞬間がまさに一瞬だけありまして。

今年1番であろう、ヒットアイテムを手にすることができました。ソフトクリームなんですが、手にするとまるで松明のよう(笑)。

そしてソフトクリームの「斜面」には、スライスしたイチゴがびっしり。下には凍ったイチゴも。まさにパラダイス。

普通のソフトクリーム二つ分はあると思いますが、ずっしり重い。

これを一人で食べてましたが(笑)、このビジュアルなので何となくやはり周りの視線を集めてしまうのでした。
σ(^_^;)

八丁目では、他にも上士幌町の十勝ナイタイ和牛のステーキだとか…


標茶町の星空の黒牛。


毎年楽しみな音威子府村の蕎麦も。

真っ黒で独特の風味があります。

伊達市のハンサム焼き。

中にはアンコなどが。

包み紙にはハンサムさんがたくさん。

「伊達男」だからハンサムなんでしょうか、やはり。これもつい、毎年買ってしまいます。

ルーカレーとスープカレーの対決コーナー、なんてのが六丁目にあって、これはルーカレー。

「E-itou Curry」というお店のハンバーグカレー。

北海道ローカルの「おにぎりあたためますか」という深夜番組で、大泉洋さんや戸次重幸さんが絶賛していたカレーですね。

合間には七丁目でハイボールなども飲みつつ…


五丁目には初出店の「ぎんねこ」が。


これが旭川名物の「新子焼き」。

甘さの強いタレがたっぷりと。柔らかな身をほぐして、タレに絡めつつ食べると美味しい。

これも確か大泉洋さんが番組で食べてたような(笑)。


釧路市の阿寒ポークステーキ。

脂身大好きな人間としては、至高の一品。

日を改めて、再び音威子府村の蕎麦を八丁目でいただいたのですが…

その日は嬉しいことに、新蕎麦が供されていました。まさかの新蕎麦。ありがたい。

ありがたくて、冷たい方の蕎麦も頂いてしまいました(笑)。

これにも行列が出来てましたね。

音威子府の駅にも立ち食い蕎麦があって、同じ蕎麦が食べられます。鉄道ファンには有名な「駅蕎麦」ですね。

十丁目ではこんなメニューもありました。

「富良野産滋養豚フォアグラ白レバークワイ」と言う名の餃子。出してるお店が「果皮と餡」というお店なのですが、ここは使ってる素材をそのまま並べて料理名にしてるんですね。

最近注目のお店らしく…確か、これも大泉洋さんや戸次重幸さんがテレビで食べてましたね(笑)。

こちらにも後日、再び伺いまして…

「E-itou Curry」のパキスタン風無水カレー。ホロホロに崩れたチキンが良い感じ。


そして、今年のオータムフェストの大トリとして頂いたのは…

七丁目の「ルタオ」で「オトナのサンデー」。

カルヴァドスと言う、林檎から作ったブランデーを仕上げにかけてあるので「オトナのサンデー」。

下には林檎のシロップ煮のような物も入ってまして、林檎の風味をふんだんに感じ取れると同時に…結構カルヴァドスがかかってて酔いが回りました。
(^_^;)

オータムフェストが終わると、いよいよ秋も本番。そしてすぐに冬が訪れます。

…このまま冬眠しても良いくらい(笑)今年も色々いただきました。

ごちそうさまでした。


さっぽろオータムフェスト2017…でフードファイト。

2017-09-23 | 美味しいイベント

秋の青空が拡がったとある日。

まさにこのイベントの為のような秋空の下、今年で10回目の開催となった「さっぽろオータムフェスト」へ。

何かすっかり有名になり…

お休みをもらえた平日に行ったにも関わらず、すごい人出で。

道外や海外からのお客さんも多いようで、その数は雪まつり超えだとか。

開催期間の長さもあるでしょうけど、土日や祝日に行くと身動き取れないくらいの人の多さ。

そう。

ススキノのとある居酒屋の(笑)マスターと行ったのは日曜でして。

何か買うにしても、常にブース前の行列に並ばなければならないと言う状況でした。

そんな団体戦(?)後、今度は個人戦。

札幌の大通公園の東西に亘る会場は、それぞれ特色を持ってまして。

オススメは八丁目。

道内の各市町村がブースを出していて、それぞれの特産品や、地元ならではの名物料理を出しています。

開催中、何度か出店する市町村も入れ替わるのですが、ここに来れば北海道の様々な「味」を1箇所で一気に楽しめます。

まずは道南の八雲町の牛。

大きな牛串からは肉汁が滴りまくり。

これを持ってビールを買いに行ったら、売ってたお兄さんが「あー、それ八雲のっすよね〜。あー、もうそれにビールとか間違いないっすよね♪♪」と、お兄さんがハイテンションに(笑)。

続いて道東側の中標津町。

「想いの茸」と言う椎茸を炙り焼きにして、笠の内側(?)にチーズを載せて焼き上げたもの。こーなると、これはもう肉ですね。

士別市のラム串と、室蘭市のソーセージ。

士別市と言えばやはりラム。室蘭は何か「室蘭やきとり」のイメージしか無かったのですが、室蘭のソーセージは初めて。

そう言えば。

今年の八丁目会場には、あの「いちごけずり」以来の、いやそれ以上と言っても過言ではない行列がありました。

その先にあったのは…

新篠津村の「生いちごパラダイス」。

もう、こうなってしまうとネーミングの勝利…

と、思いきや、現物を見ると確かに生のいちごのパラダイスだなと。

流石に他のお客さんのを撮るわけにもいかず、写真は無いんですが、新鮮なイチゴをふんだんに使ったパフェでして、日曜日に行った際は行列がとぐろを巻くかの如く。

今回も何度か新篠津村のブース前を通りましたが、「行列休止中」の札が常に。

あまりに並んで通行の邪魔になるからと、並ぶ事すら出来ない状態。

もし、これから行かれる方がいましたら、この生いちごパラダイスにチャレンジしてみてください。

さて。

続いて10丁目。

ここはとことん「肉」にこだわったメニューが並びます。

寿司すら肉で。

「おびら牛うに載っけ寿司」。牛とウニだからかお値段は中々のものでしたが(笑)、最近、牛と海産物を合わせる料理がブームなんですかね。牛と牡蠣、ってのもありました。

そして、10丁目名物とも言える…

ローストビーフ丼。インスタ映えしそうな見た目ですが(笑)、これはもう、はい(笑)。想像通りのお味です。希少部位の「しんしん」を使ってるとか。

とてもしっとりとした、官能的なローストビーフに卵が絡み合い、その旨味を身に纏ったご飯がこれまた素敵。

10丁目は、アウトドア用品のブランドの「LOGOS」と提携してるようで、会場にはLOGOSのテーブルや椅子、テントが設営されてました。そこで料理が食べられるんですね。

こんな青空を眺めつつ肉料理を喰らえば、まるで公園でデイキャンプしてるような気分になれます。会場は全体的に木目を活かしたような設備も多くて、他の会場に比べると何かのんびりした雰囲気。

続きまして11丁目。

ここは札幌市内のフレンチやイタリアンのレストランが、入れ替わりで料理を提供する「シェフズキッチン」がメイン。

スペイン、トルコ、フランス、イタリア、ロシア、ネパール…などなど、世界各国の料理を出すブースもあり、確かにこんな噴水の側で食べてると、外国気分にも何となくなれます(笑)。

各店が千円程でワンプレートの料理を出してまして、このクオリティならお得なのではないかと。

この日はビストロの「デジャ」のお料理。これにスパークリングワインを合わせたりして、急に小粋な気分に(笑)。


ホロ酔いかつ満腹。大通公園にはしっかり手入れされた芝生もある訳で…

そのまま寝転ぶのはやむを得ない展開。しばしの休息。

そして七丁目。

ここは公園全体が大きなバーのような感じで、お酒の種類が豊富。



酒呑みの楽園(笑)。


ウイスキー三種の飲み比べも500円でできます。

更には、屋台のようなお店が並んでるエリアも。博多の屋台街の雰囲気で、しっかりラーメンもあります。気が利いてると言うか…本当にこの会場は、酒呑みのためにあるようなもんですね(笑)。


しかも、札幌の人気店「いせのじょう」のラーメン。あっさりした生姜ラーメンは、締めにこの上ない。

「ほっかいどう果実カクテルバー」では、爽やかなカクテルも飲めます。

「若駒の風」という、白ワインベースのカクテル。すっきり飲めて、これは女性にも喜ばれますね。

…そんな素敵なカクテルを、ハーフパンツの中年が飲んでましたけどね。
(^_^;)

それはともかく。

さらには…

二木フルーツカクテル。

二木は後志と言う地方にある、果物が名産の町ですね。その名を冠してるだけあって、フルーツ満載。

締めは…札幌の新名物、「シメパフェ」。

しかも、あの「ドゥーブルフロマージュ」で有名な「ルタオ」のパフェですよ。甘くキレよく締まりました。

今月末まで続くオータムフェスト。

実はラストの週は、八丁目に僕が毎年期待してる市町村が揃うんですね。

赤平のガンガン鍋

芦別のガタタンラーメン

音威子府の蕎麦

上士幌の十勝ナイタイ和牛ステーキ

釧路の阿寒ポークステーキ

標茶の星空の黒牛

浜中の花咲蟹鉄砲汁

…などなど。

さらには今年初出店となる、旭川の「新子焼き」の名店「ぎんねこ」が五丁目に。

まさに、クライマックスはこれからです。

北大祭で食べまくり2017

2017-06-17 | 美味しいイベント
僕にとって札幌の初夏のお祭りと言えば、よさこいソーランでも北海道神宮祭でもなく…


北大祭。

その模擬店で出される品々には学祭レベルを超えたものも多く、地元のテレビ局のワイド番組が生中継で伝えるほど。

そしてやはり、毎年注目せざるを得ない「IFF」。インターナショナルフードフェスティバルの略ですね。

つまりは、北大の留学生の皆さんが母国の料理をだす模擬店が並ぶエリア。

普段口にできないような料理の数々に、毎回うっとり。模擬店ならではの気楽なお値段で楽しめるのも素敵。

そんな訳で、意気揚々と乗り込みます。


まずは一カ国目。

エジプト。

「シャワルマ」と言う、ピタパンにたっぷりの野菜とスパイシーなチキンを挟んだもの。この野菜の量は嬉しい。


パキスタン。

チキンティッカマサラ。辛さも程よく、これはもう、ビールが欲しくてたまらない。北大祭はアルコールはNGなのが悔やまれる。

ネパール。

ネパールのカレーは、比較的トロミもありました。北大祭は各国のカレーをハシゴできるのも嬉しい。

スリランカ。

ココナッツロール。クレープのようなモチモチした生地に、ココナッツを甘く煮詰めたような具が。なんか紅茶にも合いそうな、暑い国独特の甘さ。

ベトナム。

「ベトナム風豚焼き麺」とメニューにありましたが、つまりはフォーですね。香草の香りと甘辛い感じのタレが食欲をそそります。

モンゴル。

モンゴル風のクッキー、とのことでしたが、味わい的には素朴な甘さのドーナツですね。

フィリピン。

「バナナキュー」と言う、バナナで作ったアメリカンドッグのようなおやつ。フィリピンと言えばバナナ。こう言う食べ方は普段なかなかしませんが、揚げることで甘さも増したような。

7カ国制覇した時点で、一旦IFFを離脱。

北大内の南北に伸びる長いメインストリートには、他にもサークルや「県人会」などのお店もたくさん並んで居ます。

当然、日本各地からも北大には学生さんが集まってる訳で、「県人会」として各地の郷土料理を出す模擬店も多いのです。

四国の讃岐うどんの模擬店は毎年行列ができてますね。

インパクトのある店名も色々あって、それも楽しみの一つ。

今年ツボに入ったのは「ブルゾンチヂミ」と「ラーメン二浪」でした(笑)。

「ラーメン二浪」は本家並みに大行列が出来てましたよ。
(^_^;)

そんな中。

北大祭伝統のこの一品。

「揚げアイス」です。

シューアイスに衣を付けて揚げたもの。熱々でカリッとしたシューから、冷たいアイスがトロけます。チョコソースなどをかけてくれるお店も。

古くからある北大祭名物とのこと。最近は出してる模擬店も少なかったのですが、今年は比較的多かったですね。「クラークパパの揚げアイス」ってのもありました(笑)。

そしてもう一品デザートを。

「リッピンドッツアイス」という、カラフルな粒々のシャーベット。見た目も楽しい。

実は、よく訪れるお店でバイトをしてるスタッフさんに北大生の方がいて、模擬店を出すと聞いて伺いました。「店は池の近くにあります」と言われて、北大生でもないのに「あ、あの辺りね」とドヤ顔で言ってしまうあたり、我ながら北大祭マニアだなと。
(^_^;)

鉄道やらアニメやらガンプラやらの展示なども色々見てから、再びIFFへ。


イラン。

ジョースープ。大麦が入っていて、体に優しい感じの味わい。

インドカレー。

毎年食べる、本格カレー。さらさらしたルーでした。チキンの旨味も豊か。

アフリカ料理のおやつ。

豆のドーナツ。IFFでは豆料理も多いですね。

もう一息、周りたい所でしたが…雨が降り出したので、今年は10か国制覇で終了。それでもしっかり堪能しました。

今から来年が楽しみです。

「さっぽろオータムフェスト2016」の最終日に滑り込む。

2016-10-02 | 美味しいイベント
最終日に滑り込むことはできましたが、結局今年は2回しか行けなかったのが悔やまれる「さっぽろオータムフェスト」。

これだけはどうしても食べたかった…


上士幌町の「ナイタイ牛」のステーキ。千円でしたが、それ以上の価値ある逸品。道産牛のポテンシャルの高さを改めて感じました。

和寒ジンギスカン。

和寒町名産のカボチャが添えられてます。

味見でいただいた「カボチャザンギ」も美味しかったですね。蒸したカボチャの角切りに、ザンギの衣をつけて揚げたもののようでしたが、これは新発明かも。

浦臼の神内和牛あか。

こちらは赤身の旨さを存分に味わえる牛。肉好きには嬉しい、噛みしめる喜び。

帯広市のとかちマッシュを使った…

とかちマッシュのカルツォーネ。

旨味溢れる、マッシュルームのペーストっぽいのが入ってるんですが、隠れた逸品ではないかと。

七丁目のバーでは、ご当地カクテルが色々と。

小樽のセピアハイボール。

下に沈んだ黒糖から細かな泡が立ち上るのがキレイ。

こちらは釧路の夕日をイメージしたハイボール。

確かに、この色合いは幣舞橋から眺める夕日のごとく。グレナデンが加えられていて、仄かな甘味も素敵。

最後は富良野市から初出店した「唯我独尊」のポークカレー。

有名店ですね。カレーはもちろん、お店の名前がドカンと書かれた地ビールもカレーによく合いました。

他にも食べたいものは山ほどあったのですが、今年はこれで終幕。

やっぱり悔しいですね〜。

2回しか行けなかったのは。
(^_^;)