新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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DVD「ボーンズシーズン3」

2009-04-11 17:57:55 | 芸術鑑賞
シーズン3は第15話で終わりです。通常21話ですから変だと思っていましたが、アマゾンの解説を読んでいたら、ストで製作本数が減ったとの事です。

ますます死体の再現がすごくなっています。蛆虫やムシがうごめく様子、眼孔から目玉が落ちて視神経の束でぶら下がる。製作技術者がノッているのが良く分かります。

さて本作品には、毎回の事件とは別に全編に流れる別のストーリーがあります。そのストーリが本シーズンで解決されたようです。ちょっと解決方法に納得がいきませんが、これがアメリカかという感じがします。

さて日本でも裁判員制度が始まりますが、もしこんな事例に当たったらどうするかと言うストーリーがありました。
政府高官を刺殺しビルの屋上で死体を焼くといった事件がありました。証拠はある容疑者にまったく不利に働いていました。この容疑者はの前歴は裏社会で生きてきた人間です。最初の容疑者は、事件の内容からマスコミに大きく取り上げられています。
ところがその殺人が起きた時間帯に、動機があるがアリバイのない人がほかに2人見付かりました。

そんなことであっさりと陪審員は、彼の無罪を判断しました。
判決は容疑者は犯人として確定できないとして、無罪になりました。

こんなに簡単に黒白が覆るのかと、不思議に感じました。自分がこの事件の裁判員だとしたら。ドラマを見る立場では検事側証人、弁護側証人の両方の事情を知っていますから、この決定には納得はします。
裁判員ではこのことを知らず、法廷での証拠だけで判断をすることになりますから、どんな判断をしたらよいのか悩みました。

良く出来ています。
コメント
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