新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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「昭和の名人・五代目古今亭志ん生(弐)」

2009-04-28 17:43:47 | 芸術鑑賞
今日の発売は、志ん生の(弐)です。
演目は
①黄金餅
 死骸を長屋の住人が焼き場まで運ぶ話ですが、解説には「黒い笑い」と書いてあ
ります。その記憶はないのですが、改めて聞いてみたいです。
②千早ふる
 有名な「千早ふる」です。懐かしいです。
③二階ぞめき
 聞いたことがないと思います。道楽息子の若旦那の噺です。

次回は、林家正蔵(彦六)です。真面目な人情噺の落語家です。

さて今まで、昭和の名人として「志ん朝」「志ん生」「小さん」「円生」「文楽」「金馬」と聞いてきました。
数十年ぶりの噺家がいますが、時間がたつと印象が変わるのでしょうか。昭和の名人と言われているのが信じられないような、面白くない話があります。

今の時代に合わないのでしょうか。でも片方で今聞いても、「上手い」とうならせる噺家もいます。

流れるような話方ですが、「少し違うよなあ」とハンドルを握りながら呟いてしまう私がいたのも事実です。



コメント
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