新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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「昭和の名人 三代目三遊亭金馬(弐)」

2009-07-09 18:02:22 | 芸術鑑賞
昨日は急用で休刊してしまいました。訪問頂いた方にはお詫びいたします。

さて一昨日の火曜日は、「昭和の名人」だったと言うことを忘れていまして、先程買いに出かけました。

三代目三遊亭金馬も、懐かしくまた聴いてみたい噺家の一人です。
今回の弐には、

①たがや
 有名な隅田川の花火大会での職人と侍のいさかいの話です。ごった返す両国橋の上でのトラブルを『演者の地語りで表現される部分が多く、噺家の力量が試される。剛直な地語りの迫力と、ところどころに挟まるユーモラスな描写が対照的だ』とあります。早速聴いて見たいところです。初CD化だそうです。

②佃祭
 『女の身投げを救った男が数年後、その女によって助けられるという、不思議な因果が描かれる大作』と解説にありますが記憶にありません。『場面転換が多く、噺家にとって難物とされる』とあると、ますます聴いて見たくなります。
 
③目黒のさんま
 有名な噺です。殿様が野駆けの途中目黒で焼きたての秋刀魚を食し、後にその味が忘れられず、屋敷で家来に秋刀魚を所望するのですが・・・。懐かしい。

④小言念仏
 これも有名な軽い噺です。念仏を唱えながら小言を言う話です。

明日出かけようかと思っていますので、早速聴いて見ます。楽しみです。

コメント
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