新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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DVD「ダイヤモンド・ラッシュ」「消されたヘッドライン」

2009-12-11 18:02:22 | 芸術鑑賞
寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしですか。

ひさしぶりにDVDを借りてきました。

○「ダイヤモンド・ラッシュ」
 デミ・ムーアとマイケル・ケインの主演で60年代にイギリスで実際に起きた事件の映画化ということで、すぐに借りました。
当時のダイヤモンドシンジケートを牛耳る会社の主任で、女性であるがゆえに優秀でも昇格できないムーアと定年間際の掃除夫のケインが、二人で会社の地下室にある保管庫から、全てのダイヤモンドを盗み出した話です。ダイヤを人質に会社を脅迫、高額の現金を強奪に成功し、二人とも捕まらなかったのです。
掃除夫のケインの目的は別のところにあり、奪取した金はムーアのものになります。彼女はそれを事件後退職してから・・・。
これは実話らしいのですが、どこまで本当なのでしょうか。素人の女性が、高額の金を20年間使いきり無事で居るとは信じられません。
この映画は、若い女性編集者に年老いた現在の彼女の告白から始まるのですから。

デミ・ムーアはお色気を完全に封鎖して、60年代のイギリスのさえない女性職員を演じています。一度だけジャケットをぬいた時その色気の片鱗があります。
マイケル・ケインはいつのもケインの芸風のままです。あの顔であのしゃべり方です。日本にも、どんな役でも自分のままで演じる役者が居ますね。

○「消されたヘッドライン」
 アメリカ上院議員の私設調査員の若い女性が、ホームから転落して死亡します。民間傭兵会社の調査委員会の議長をしている上院議員は、不倫のスキャンダルに巻き込まれます。彼の学生時代の友人で新聞記者のラッセル・クロウは巨大な傭兵会社の真実を探るうちに、国を動かしてしまう大きな闇の計画に近づいていきます。

ラッセル・クロウの名前で借りたのですが、彼の新聞記者に関する役作りには笑ってしまいます。薄汚れた小太りに長髪、昔のダスティー・ホフマンの「大統領の陰謀」を思い出してしまいました。24時間事件を追いかける有能な記者のイメージはこんななのでしょうか。

ラストにどんでん返しがあるのですが、『え、こちらにどんでん返しするの?』とがっかりでした。上院議員の個人的なスキャンダルで終わってしまいました。
近い将来、アメリカの軍隊が民間に委託されるという恐ろしい話は追求されずじまいです。イラクでの米の民間傭兵会社の、イラク人民間人に対する殺人が問題になっていますのに。
1度見るのはそれなりに面白いですが、どちらも主演俳優を信じたのですが、マイコレクションにはなりませんでした。
コメント
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