新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「赤の他人と話す能力」と「地震計」

2010-01-08 18:02:22 | ウオーキング
鳥見やトレッキングは殆んど一人で出かけます。山であり里山であり海浜公園であり、一人です。現地で出合った人とはなるべく挨拶を交わします。最低でも目礼です。
中には明らかに挨拶したくないと、あさっての方に鳥を探す仕草をする方がいます。それも考え方ですから、いいでしょう。嫌だとバリアーを張っている人には、黙ってすれ違います。林道で崖の鳥を撮影している場合、カメラの前を通れませんから、撮影が一段落するまで待ちます。終了すると黙って通るわけにも行かず、話かけます。大抵は一言二言会話して分かれます。

中には、並んで鳥を見上げながら話しかけても黙っている人がいます。人見知りするのか話が出来ないのか。嫌なら近づくなとバリアーを張ってくれればいいのですが。

最近怖い人が多く、基本的には見知らぬ人に声をかけないほうが良いのですが、同好の志としての挨拶はあります。反対に話かけられたときに、当たり障りのない会話が出来ない時は危険ではないでしょうか。相手が話しかけてくるのに無視するのは、目撃者のいない山中ではちょっと危険です。通り一遍の会話が出来ない人に良く会います。

さてつまらない話はここまで。
最近面白い物を見つけました。山中に、地震計がありました。2基見つけました。
地震感知部分を地面に差し込み、データ化して人工衛星に送るようになっているようです。
右側の部分が感知部。奥のポールがアンテナです。形状から人工衛星向けて思いました。面白いのが、同じ林道沿いですが、行政区が違い、一方が国立公園内です。
当然許可証がまったく違っていました。こんな小さな装置ですが、保安林の土地形質の変更行為許可が要るのです。私の足音は多分(人間やクマの足音)検知しないようになっているはず、と思います。色々写真を撮りましたが、場所が特定されない様に、離れた写真にしました。
大きな地震が来そうで、怖いです。
コメント
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