新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

「ステゴドンゾウ」の標本を

2010-12-24 18:02:22 | ドライブ
宮ヶ瀬ダム周辺をウロウロ歩いていたら、愛川町郷土資料館に行き当たりました。
地方の資料館は大体昔の農機具程度の陳列で、面白みも少なく大抵は敬遠しています。
この資料館は鳥の撮影でよく行く公園にありますから、気にはなっていました。先日とうとう入ってみました。

農機具もありましたが、丹沢山塊の一部でもあり山仕事の用具もかなりありました。また、近くに相模飛行場があった関係で戦時中の飛行機関連の資料も展示されていて、かなり面白かったです。

玄関を入った正面のスペースにこの「ステゴドンゾウ」の化石の標本が置かれていました。この標本は撮影が許可されており、今日紹介することにしました。
○その解説によりますと、
1987年、厚木北の愛甲郡の砂利採り場跡の崖から、保存の良いゾウ頭骨化石が発見されました。これまで県内各地で(約10万年~20万年前)産出しているナウマンゾウに比べ一桁古い、約250万年前に生息していた神奈川県最古のステゴドンゾウであることがわかりました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする