新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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「プライスカードが全部違う!」

2012-09-14 18:02:22 | ショッピング
>笑福亭鶴瓶ほどではありませんが、何か面白いことがないかとあちこちウロウロしている毎日です。

「プライスカードが全部違う!」
蔵書を三分の一捨ててさらに古くなったスチールの本棚をもついでに捨てたのは既報のとおりです。
ですからまだ段ボールの入ったまま部屋に本が積んであります。涼しくなってきたこともあり、そろそろ組み立て式の本棚でも買うかと、ホームセンターに先日出かけてみました。

組立て式の家具がたくさん展示されている中、お目当ての縦180センチの本棚も幅のサイズごとに段ボールに入って積まれていました。
通常価格は5000円を超える180センチ×幅60センチの本棚が、組み立て見本には広告価格「2980円」にと表示されていました。
この値段ならいいと思いましたが、木製とはいえ組み立て家具はかなり重いので持ち上げてみようと、商品棚の下部に積んである段ボールの商品を持ち上げました。かなり重いです。段ボールの説明書きには二人で運ぶと書かれています。

が、なんと、段ボールの黄色の結束バンドに付いているプライスカードには「1860円」となっているではありませんか。
もちろん同じように赤字で広告価格となっています。型番も同じです。
180センチ×幅90センチの箱を見てみました。こちらのプライスカードは「1890円」です。あまりにも安すぎます。

プライスカードがこうなっているのだから、これで売れとごねてもいいのですが、どうも変です。
気が付きましたか、寸法表示のデーターを価格表示欄に打ち込んであるので。180センチ×幅60センチが「1860円」です。

この際だから購入はやめて店側に教えてやることにしました。店員呼び出しボタンでやってきた店員に話してみると、最初はよく理解できなかったようです。2通りの価格が表示されているのは理解したようですが、なぜコンピュータ出力したのにこんな間違いが起きているのか信じられないようです。事務所に聞いてみるとか言っています。

どう考えても寸法の表示です。組み立て見本のプライスカードは本部からで、段ボールのプライスカードはそれを見て店の事務所で作ったようです。暑さでぼけているのでしょうか。
ほかはチェックしませんでしたが、組み立て本棚コーナーのプライスカードは全部間違っていました。

応対した店員が「お客様のおかげで間違いが見つかりました、ありがとうございます」とは言ってくれましたが、もし怖いお客がプライスカード通り売ってくれとごねた時のトラブルを考えれば、冷えたジュースの1本位くれても良いのにと思いながら、この日は帰ったのでした。
2980円の売り出し価格でも2本買ってもいいかと思ってはいるのですが、行きがかり上この日はやめました。

コメント
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