新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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日本伝統工芸展を観て、他。

2012-09-20 18:02:22 | 芸術鑑賞
昨日日本橋三越で始まった「日本伝統工芸展」を観てきました。
初日でしたから大変混んでいるかなと思ったのですが、さほどでもなくじっくり鑑賞できました。
同店は以前から興味がありまして、とはいっても実際に観に行ったのは二・三回ですが、第一線の作家が現代の今に問う作品を競っていると理解はしていました。

誘ってくれた友人の同級生が出品しているのでと言う事でしたが、友人と同い年ならかなりの作家だろうと想像していましたが、作品紹介プレートの肩書には「特待者」と書かれていました。「特待者」とは同展規約によると2回以上の「鑑審査委員」経験者と定義されていました。すごい作家だと感心しました。

合わせて紹介しますと我々共通の友人のお嬢さんが嫁いでいる窯元の、義父さんが人間国宝でして、もちろん別格のコーナーに「重要無形文化財保持者」として展示されておりました。

いつも思うのですが、工芸作家の作品を観るとその緻密さ精密さに感動してしまいます。マシンで削り出すならともかく、手作りで作り上げる造形美にただただ感心してしまいます。気の遠くなるような根気の世界、集中の世界だと思います。

同じく三越にて。
せっかく三越本店に行ったので、昨年12月3日に「こだわりの熊鈴をこだわって買う」で紹介した売り場に行って、当日世話になった店員さんに会ってきました。
現在私がどんなふうに熊鈴を使っているかお知らせしたのです。

彼女は、『お買い上げ頂いたお客様が、その商品の使っている様子を教えて頂いたのは初めてです』と感激してくれました。話半分でも嬉しい応対でした。
今年は特に熊の出現が多いと報道されています。私がよく通う日帰り温泉付近の別荘にも出現、散歩の女性が襲われています。
活用機会が増えそうです。

でも最近の熊は、人間に慣れていて人間を恐れないそうです。それでは熊鈴がどこまで有効なのでしょうか。また心配の種が増えました。
コメント
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