新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

改めて「ハクセキレイ」達を

2012-09-27 18:02:22 | 里の鳥
最近「ハクセキレイ」たちを見直しています。良く出かける里山では農道にたくさんセキレイたちがいて、スズメほどではありませんが、歩くたびに私の周りを付いてくる感じです。
先日ある方のブログで、三種のセキレイ以外のセキレイの写真が紹介され、調べてみるとそれなりに見ることができるような解説がされていました。

ですからセキレイたちを見ると気を付けて観察し、初見のセキレイはいないか気にかけているのです。



先日も里山で見かけた「ハクセキレイ」です。まだ若鳥でしょうか、私をあまり恐れず、かなり近くで撮影をさせてくれました。


その数羽の中に顔が黄色いセキレイを見つけました。
「キセキレイ」にしては黄味が足りません。また胸前の黒い模様が「ハクセキレイ」のようです。
この様なセキレイは、この前の葛西臨海公園でも見つけました。気になっておりました。「ツメナガセキレイ」は黄色なのですが、足は黒だと書かれていました。「ツメナガセキレイ」初見かと思いましたが、やはり胸前の黒の模様が気にかかります。

色々調べていますと、ある図鑑にこんな件がありました。
「ハクセキレイ」の解説写真の中に頭が黄色い写真の解説に、
「第1回冬羽と成鳥冬羽雌には顔が黄白色の個体もいる」(日本の野鳥・山と渓谷社版)とありました。
何だ、「ハクセキレイ」でも顔の黄色い個体がいるのだと、納得したのです。初見を求めるばかりのぬか喜びでした。

でも頑張ります。
コメント
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