「eカフェ」では、挽きたてのコーヒー豆を
プロの手仕事を再現するマシンで抽出、
ゲストバリスタが乗船するクルーズもあります。
有料ですが、この日の営業はありません。
「ライブラリー」では、書籍・雑誌や新聞が
用意されていますが、書籍などに
手を触れる前後は手洗いや手指消毒をします。
クルーズ直前に「ムーミン」の原作者として知られる
フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの半生を綴ったドラマ、
『TOVE トーベ』を観たのですが、不倫や同性愛の描写が多く、
気持ちがついていけなくなりましたが、この記事を読んで、
またトーベ・ヤンソンの見方が変わったのです。
新刊・新着図書の中からクルーズ中に読む本を選択、
書籍は客室で読むことができます。
その際は部屋番号と名前を記帳、
返却時は返却キャビネットへ戻します。
今回読んだのは町田そのこ著「52ヘルツのクジラたち」
とても人気のある本で涙なしでは読めない一冊です。
区立図書館でもこの時500人待ちの一番予約数の多い本で、
区内の図書館に28冊ありますが、
いつ読むことができるのやらと予約せずにいましたが、
このクルーズで読了することができました。
囲碁、将棋、麻雀、オセロ、点字ゲームなどが
用意されているカードルームですが、
乗り物好きの人のために、書籍などが用意されており、
こちらでも充実した時間を過ごしました。
20時半からはドルフィンホールにて柳亭燕路師匠の
歯切れの良い江戸落語の独演会があり、
楽しい夜を過ごすことができました。
2021.11.3
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