長崎市外海(そとめ)地区には、約1万年前から
大野岳の周辺でヒトが生活をしていました。
先史時代の遺跡や中世~近世にかけて、
新しい文化と伝統文化の発展を見ることができます。
大村・佐賀両藩の領地として厳しい
封建制下に支配された長く暗い
谷間生活を余儀なくされたのです。
1571年、外海地方に南蛮文化がもたされて、
キリシタンが広く伝わっていきました。
キリシタンの特異な歴史・文化など、
貴重な資料が豊富にみられる施設です。
「外海の出津(しつ)集落」として、
世界文化遺産 長崎と天草地方の
潜伏キリシタン関連遺産の
構成遺産の一つとなっています。
入館料:一般310円/小・中・高100円
(資料館とド・ロ神父記念館)
長崎県長崎市西出津町2800
2024.2.18
にほんブログ村