西武鉄道ハイキング のどかな安比奈線沿いとかかし祭り

西武鉄道のウォーキング＆ハイキングも６回目。
そろそろまた歩きたいと参加したのは、
のどかな安比奈線沿いとかかし祭り。

今や国民的キャラクターとなったくまモン。
その人気は、この「奥富かかし祭り」でも健在でした。



スタートしたのは、西武新宿線の南大塚駅北口です。
受付時間は、９時～１１時なのですが、
受付を済ませたのが、１１時６分とラストでした。

慌てて地図を片手に歩きます。





西武鉄道の知られざる休止貨物線「安比奈線」
南大塚駅から分岐する昭和42年に
休止となった幻の路線です。

入間川の砂利採取を目的に敷設、1925年に営業開始。
首都圏でのコンクリート需要の増加で
輸送量は増加したものの関東近郊の河川での
砂利採取が禁止され営業停止となりました。





「廃線跡探訪」が静かなブームの中、
このようなハイキングイベントが行われているのかもしれません。





深い森の中、一直線に延びる線路にはトロッコも走ったそうです。
ＮＨＫの朝ドラ「つばさ」のロケ地にもなりました。

のどかな安比奈線沿いを歩き、八瀬大橋（入間川）を渡り、
安比奈親水公園に出ます。





河川敷を利用した約18ヘクタールもある広い公園です。
ここは休憩ポイントになっていて
お弁当を広げられる方もいらっしゃいました。

川越狭山自転車道になっていますので、
サイクリングされる方とすれ違いながら歩きます。





狭山環状道路にある狭山大橋です。
この橋は、歩行者は無料で渡れますが、普通車で150円、
自転車でも20円の通行料がかかります。





京都の梅宮神社を勧請したといわれ梅宮神社は、
京都と同じように甘酒祭りで有名で、
毎年2月10日・11日の両日に催されるそうです。





奥富かかし祭りの会場に出ました。





田園風景を生かした秋の風物詩として、
地域の発展と環境保全の調和の取れた地域づくりを
後世に伝えていくことを目的として、
第26回奥富かかし祭りを10月27日～11月4日午前中まで開催。





ライオンズの帽子を被ったかかしはあると思いましたが、
キャラクターのかかしが多いのは予想外でした。

子ども達が懸命に作ったかかしが微笑ましいですよ。





かかし祭り会場からは約15分程で、
ゴールの西武新宿線新狭山駅に到着しました。

歩行距離約11ｋｍ　歩行時間約2時間20分

埼玉県川越市・狭山市

２０１３．１０．３０