まるみのあっちこっち巡り

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アラスカクルーズ ホワイトパス&ユーコンルート 4

2013-11-07 13:34:40 | 2013夏ノルウェージャンジュエル アラスカクルーズ



金を求めてなだれ込んできた人たちのことを
スタンピーダーと呼ぶそうです。

目的の金鉱地への旅は、期待に胸を膨らませたことでしょう。
何しろ一攫千金を狙えたのですから。







鋼鉄の橋

1901年に建設されたこの橋は、当時世界で最も高い
カンチレバー(片持ち梁)構造の橋でした。







1969年まで使用されていたそうです。







1969年、初期の鋼鉄の橋の代わりに、
山を突き抜ける205mのトンネルと新しい橋が建設。







古い鋼鉄の橋は、カメラスポットです。





'98トレイル

列車がトンネルを抜けると、
スギャグウェイから金鉱地への主要なルートに出ます。







ホワイトパス頂点

アメリカとカナダの国境です。
北国で一年を過ごすのに必要な山のような荷物を担いで来た
スタンピダーたちをカナダ騎馬警官が点検指図したところです。

こちらが海抜873mのホワイトパスの頂点となります。







この辺りは、少し穏やかな風景が広がってきます。







遠くに見えるのはベネット湖でしょうか。

3万人のスタンピーダーが、目的の金鉱地への旅の途中、
1898年ー1899年の冬を過ごしながら、
ベネット湖を渡りユーコン川を下るのに必要な出来合いの
いかだやボートを作った場所のようです。







望外の幸せを手しにた人もいたことでしょう。

ゴールドラッシュによってできた鉄道に
今も乗車し、この風景を堪能できる私達も
望外の喜びを感じていました。

2013.7.31
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