まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

西武鉄道 駅長おすすめ! 新春!田柄川緑道ウォーク

2017-02-25 23:54:40 | 駅からハイキング(西武鉄道・JR東日本)



西武池袋線江古田駅をスタート

日大芸術学部、武蔵野音大などがあり、
学生時代に訪れた人も多い街かと思います。







江戸時代に盛んだった富士信仰を今に伝える
駅前の浅間神社は、奥に国の重要有形民俗文化財に
指定される富士塚が残されています。







都内で2番目の大きさを誇るもので、
江古田の富士塚に登れるチャンスは年に3回のみ。
この日は眺めるだけしかできません。







浅間神社を参拝した後、地元の方に声を掛けられ、
富士塚やこの地域のお話などを伺ったり・・・。
そして、都立城北中央公園へ。

東京都練馬区から板橋区にかけて広がる公園で、
運動場・テニス場などのスポーツ施設があります。
多摩動物公園のコアラのエサのユーカリを
こちらでも栽培しているそうですよ。







栗原遺跡の竪穴式住居は、奈良時代のものです。
弥生~平安時代の竪穴住居跡が発見されています。

石神井川と田柄川にはさまれた台地で、日当たりも良く、
生活に欠かせない水の得やすい土地であったため、
長い間、人々が生活していたことが偲ばれます。

それにしても都とは違い、遠く離れた地方では
未だ竪穴住居だったのですね。







そして、田柄川緑道を歩きます。
かつて練馬区と板橋区を流れていた荒川水系の田柄川。
現在は、暗渠化され、一部区間が田柄川緑道として
整備されていてウォーキングにピッタリです。







田柄緑道を歩いていると「寛永通宝」を模した
徳川綱吉御殿跡の碑が見えてきます。

この付近一帯はかつて「御殿」と呼ばれた土地。
後に江戸幕府第5代将軍となる徳川綱吉が
寛文年間(17世紀後半)にこの地を鷹場とし、
宿泊所として「鷹狩御殿」を建てたことに由来します。







そして、光が丘公園までやってきました。
子ども達が元気に遊んでいます。







歩く人、走る人、多くの人の
日曜日の午後がここにありました。

練馬区と板橋区にまたがる都立光が丘公園は、
光が丘団地に隣接する練馬区最大の公園。







「光のアーチ」は高さ11m強、
昼は太陽の光に照らされて輝き、
夜は各柱からハロゲンランプのスポット照明により
夜空に浮かび上がります。







大道芸やフリーマッケットも開催。
陸上競技場などのスポーツ施設だけでなく、
図書館などの施設もあり、
多くの人々が集まっています。







ゴールは光が丘IMAショッピングセンター。
この中にも食事をするところはありますが、
ウォーキングの途中で予約の名前を書いておきました。
そちらでランチをすることにしましょう。

歩行距離:約9km

東京都練馬区

2017.1.22
コメント