サンシャインシティ横の造幣局跡地に
2020年7月11日にオープンした
としまみどりの防災公園(愛称IKE・SUNPARK)は、
シラカシによる防火樹林帯などのある
豊島区内最大面積の公園。
大規模な災害が起きた場合には、
一時待機場所として2500人収容可能。
帰宅困難者用の備蓄物資も用意されるとか、
ヘリポート・物資集積拠点として
機能する場所になるそうです。
そのために備蓄倉庫、消火用水確保のための深井戸、
非常用トイレ等が整備されており、
迅速な救援センター開設のため、
「救援センター開設キット」を設置の他、
備蓄物資の充実を図っているそうです。
毎週末、園内でファーマーズマーケットを開催したり、
都市での自給をめざす園内のコミュニティガーデンでは、
その過程でみんなで学ぶ場をつくっています。
緊急事態宣言が出なければ、イベントをしていたことでしょう。
カフェや小型店舗もありますが、この時食べたいと思った
ソフトクリームは販売していなかったので、
ここは通り抜けるだけにしておきます。
公園の真横には『東京国際大学』が2023年9月開校予定、
100を超える国からの留学生で構成し、
グローバル教育機能を集約したキャンパスになる模様。
22階という存在感のある建物、東池袋がさらに変化しそう。
サンシャインシティは、東条英機元首相らA級戦犯たちの
東京裁判が行われたスガモプリズンの跡地で、
東京拘置所が小菅に移転されて、再開発して建設。
ちなみに処刑場の跡地は、東池袋中央公園になっています。
こうして街は時代に合わせて変わっていくのですね。
東京都豊島区東池袋4-42
2021.4.30
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