まるみのあっちこっち巡り

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長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンター

2024-12-01 00:10:57 | お出かけ 九州・沖縄



世界文化遺産『長崎と天草地方の
潜伏キリシタン関連遺産』の構成遺産にある
教会への情報発信と来訪者のための
インフォメーションセンター。







この文化遺産の価値を伝える掲示物や
映像コーナー、各種パンフレットが揃います。
教会訪問時の事前連絡が必要になり、
その受付窓口ともなっています。







長崎県と天草地方の教会堂の数は141。
世界遺産の構成遺産12のうち
事前連絡が必要なのは9の教会や天主堂。

教会行事や祈りの場としての施設、
観光施設ではないので、マナーを守り
静かな時間を過ごすことが必要です。







1549年、日本に初めてキリスト教を伝えた
イエズス会宣教師フランシスコ・ザビエルが、
日本への宣教ルートが興味深いです。

マラッカで出会った鹿児島出身の武士ヤジロウに
日本に来るようにすすめられて、
ジャンク船でゴアを出発、日本を目指したとか。







大航海時代にキリスト教が伝わった
アジアの東端にあたる日本列島の中で、
長崎と天草地方の半島や離島にキリシタンが点在、
最も集中的に宣教が行われた場所だからとか。







インフォメーションセンターのある
「出島ワーフ」は、長崎港ターミナル、
五島列島などの離島航路用の
フェリーターミナルの近くです。

長崎県長崎市出島町1-1
出島ワーフ205

2024.2.18


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