まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

甲府市歴史公園・舞鶴城公園

2025-01-07 00:04:02 | お出かけ 中部



甲府城は古くは甲斐府中城、
その形から舞鶴城とも呼ばれていました。
1582年、織田信長、豊臣秀吉により
武田氏は滅亡しました。







織田信長亡き後、甲斐の国は徳川家康の支配。
1590年、豊臣秀吉が日本を統一すると
東海、甲斐、信濃を支配する家康を
関八州に移封しました。







秀吉は関東の家康を見張る城として
甲府城を築城しました。
関ヶ原の戦い以降、甲斐は徳川家の直轄地、
将軍家一門が城主となりました。







発掘調査により発見された石垣を土台にし、
1700年ごろの絵図をもとに、
柳沢吉保が城主だった時代の姿に復元。







当時の石垣を土台にし、その上に一石ずつ
野面(のづら)積み(自然石をそのまま
積み上げていく方法)で積み上げた
本丸天守台からの眺望です。







中央本線の開通で分断された甲府城ですが、
甲府駅北口に甲府市歴史公園が、
甲府駅南口に舞鶴城公園があります。







明治になると廃城令により主な建物は破壊。
甲府駅、県庁、県民会館などに使用されましたが、
1968年に公園として整備され、
発掘調査をもとにした復元が進んでいます。







桜の名所としても有名で、
約160本の桜が甲府城の石垣を
囲むように咲き誇ります。

山梨県甲府市北口2-5-5
山梨県甲府市丸の内1-5-4

2024.3.8


ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
« 日本100名城 甲府城 | トップ | 城下町を再現した甲州夢小路 »

コメントを投稿

お出かけ 中部」カテゴリの最新記事