まるみのあっちこっち巡り

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にっぽん丸 東京発着 春の小笠原クルーズ 小笠原・父島

2023-08-01 00:15:06 | 2023 にっぽん丸 東京発着 春の小笠原クルーズ



父島・二見港沖に錨泊の「にっぽん丸」
天気予報は曇りのち雨、降水確率は60%。
前日の終日航海日が、
ムダに晴れていたような気になります。







東京から小笠原へは、唯一の定期船
「おがさら丸」が運航しています。
竹芝桟橋を午前11時に出発、
翌11時に到着する24時間の船旅。







日本のクルーズ船も小笠原クルーズを開催。
頻繁に行っていたのは「ぱしふぃっくびいなす」、
残念ながらクルーズ終了となりました。
「にっぽん丸」は、小笠原クルーズが増えました。







「おがさら丸」は、6日周期の運航となるので、
繫忙期以外、6日間、12日間、6の倍数の滞在に。
船でしか行くことができないので、
国内旅行とはいえ、選択肢は限られます。







独自の進化を遂げた生態系の価値が認められ、
2011年6月25日に世界自然遺産に登録。
大陸と一度も陸続きになったことがない海洋島。
紺碧の海に守られた東洋のガラパゴス。







ユネスコからの要請事項の一つとして、
「侵略的な外来種対策を維持すること」が挙げられ、
下船口での外来種除去をします。

泥落としマットで、靴底の泥を落とす、
粘着ローラーで衣服に付着しているかもしれない
虫や食物の種等を取り除いて通船へ。







にっぽん丸~通船発着所までは約15分。
テンダボートや地元ボートに乗艇します。







次々と地元ボートが来るので、
待ち時間は少ないかも







欧米系島民の影響で早くから西洋文化に触れ、
特異な歴史のなかで独自の文化を育んできた小笠原。
東西の文化が交わる唯一無二の島。
まだまだ知られていないことも多いとか。







東京都に属する亜熱帯の島におよそ2000人が暮らす
小笠原諸島で硫黄島に次ぎ、2番目に大きな島である父島。
周囲52㎞、面積23.45㎢、標高321m(中央山付近)、
一度は行ってみたいと思い続けた島に午後上陸します。

東京都小笠原村

2023.3.19


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