合わせマークをつけた後は、それがズレないように注意しながら、縫製作業を進めていきます。
EXEハーネスは、バックルが外にも二つありますが、この部分は縫製しません。
前にも述べましたが、この二つのバックルには重要な意味があり、下のバックルはファスナーがフライト中開いてこないようにするため、そして、上のプラスティックバックルは、ファスナーの破壊を防ぐためのものです。
昔のような、バックルが外にあるタイプのハーネスは、それ自体がファスナーが開くのを防止する目的がありましたが、現在のようにメインのバックルが内部にあるタイプのハーネスは、ファスナーの処理の方法が難しくなり、今でも各社いろいろな手法がとられており、まだ、その方法が統一されていないようです。
ただいまの納期情報。 バックオーダー4着につき、納期は一ヶ月ほどです。