尻尾の部分の縫製に入りますが、まず、その前にやらなければならないのは、外皮と本体が縫製時ズレないように(ズレるとシワが発生する)仮縫いを数箇所に施しておきます。
その後に本縫いに入っていくわけです。
このとき、ずいぶん前にご紹介したハーネス本体の余計なフォーム材を切り取っておいた作業がようやく日の目を見ることになり、縫製する生地の厚みがずいぶん薄くなっているため、作業性がよく、正確に縫製作業を進めやすくなっています。
この手法はどうやらEXEだけのようで、世界的に見ても他社の製品には同じような手法はとっていないようで、他社では半ば力技でこの作業を進めているようです。
こんなところも、もともと師匠というものを持たない私の、独特のアイデアだと思います。
ただ今の納期情報。 バックオーダー2着。納期は一ヶ月ほどです。