鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

第77回鬼ヅモ同好会麻雀大会手顛末記~詐病か復調か

2020-01-12 | 鬼ヅモ同好会


令 和 元 年 ( 2 0 1 9 年 ) 1 2 月 2 8 日 ( 土 )

午 後 1 1 時 4 5 分 ご ろ

横 浜 市 某 所

鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場



令和元年の年末も、横浜で麻雀です。

日付が変わって集結した、会長、たか先生、よね先生と私。



しばしダラダラと時を過ごし、闘牌が始まります。



会長より「裏切り者」呼ばわりされた私。
このとき私は介護保険料を徴収されていない唯一の会員だったのです。
しかし私や(多分)ほかの会員たちは思っていましたよ・・・

あんたが一番の裏切り者やないか!

それも11月22日いいふうふのひに籍を入れるとは!
会長という漢はそのような軟派な風俗に流されることなく、ましてや「いい夫婦の日」なんぞは鼻で笑っていたはずだ。

ですが我々はこうも考えました。
会長ほど合理的に行動する男は円満な夫婦関係を保つべく、潜在的な危険を排除するに違いない。
潜在的な危険・・・結婚記念日を失念してしまうという、配偶者ある者が犯してはならない失敗。
「いい夫婦の日」ならば、そのような危険は大きく減らすことができるだろう。
くだらない風習であったとしても利用できるものは利用する、それが会長という漢ではないのか―――。

あれやこれやと申しましたが、会長、ご入籍おめでとうございます。



今大会は会長入籍記念ということで、会長を接待することになりそうかなぁ・・・



よね「ロン! 七対子・ドラ4!」
ああ、飛ばされてしまった・・・。



よね「ツモ! 立直・一発・自摸・ドラ4!」


体調不良で休職中だったというよね先生が絶好調。
「体調不良って、嘘なんじゃねぇの?」




会長「ドラ加槓!」
新たに表示された槓ドラも一萬・・・なんとドラ8!



会長の中・ドラ8の倍満が、立直をかけて逃げ道のないよね先生を直撃します。
しかしこの試合、トップはよね先生で会長はラスに。
よね先生がオーラスで親満を2回あがって、逆転してしまうのです。

この試合の私の点数は25,000点、あれほど激しい打ち合いがあったにもかかわらず、増減なしの座っているだけという状況。


今大会はとかくよね先生が強すぎて、私は座っているだけということが多い状況。




会長の入籍祝いは吹っ飛んでしまい、よね先生の快気祝いの前祝いとなってしまったようです。




1 2 月 3 0 日 ( 月 )

大 会 終 了


30日の朝、会長は家庭のため、副会長は用事のために帰路に就きました。
麻雀卓の前で「あけましておめでとうございます!」と新年を慶んでいましたが、今後はそれもなくなりそうですね。

私も帰省することになっていましたが、気が乗らないのでもう1泊させてもらいました。
私は6、よね先生は11と、龍を追求するゲームに勤しんでいました。
その夜、当会御用達のお食事処へ出かけましたが・・・







当会御用達・三本柱、全滅!
洋食のロッシュさん、中華の太田楼さんは「よいお年を~」状態。
蕎麦処太田屋さんは・・・年越しそばの準備で大わらわなのでしょう。

三本柱が軒並み閉店なので、近場のちゃんぽん屋さんも検討しましたが、こちらも「よいお年を~」。


当会御用達のお食事処は「三本柱」ではなく「四天王」。
最後の「四天王」は、地下鉄に乗って伊勢佐木長者町へ。



最後の「四天王」・インド料理のスンガバさんは開店していました。



チーズナン、うまいうまい!!
スンガバさんはメニューを更新したようで、会員がオーダーするラリグラスセットがなくなっていました。
代わりにタンドリーセットが設けられたようなので、これをオーダーしました。
今まではシークケバブが付いていたのですが、タンドリーセットにはありません。
でもチーズナンがとにかく美味いから、よしとしましょう。



戻ってからはず~っと、龍を追求していました。




1 2 月 3 1 日 ( 大 晦 日 )

午 後 1 時 5 8 分

帰 省 へ


重たい腰を上げ、よね先生宅を後にします。
そして・・・



太田屋さんの天せいろ、うまい!
年中行事となっていた太田屋さんでの年越しそば、今回からはこのようにソロ活動となってしまいそうですね。

一抹の寂寥感をおぼえながらも、変わらぬ美味に安堵し、帰路に就いたのでした。



高速バス乗り場の長蛇の列。
補助席まで使い倒す、すし詰めのバス。
そして、実家近所の爺が持ってくる、私の口に合わない料理と安酒が、容赦なく私を責め立てたのでした。



第77回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記 完

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第76回鬼ヅモ同好会麻雀大会手顛末記~不発弾

2019-08-25 | 鬼ヅモ同好会


令 和 元 年 ( 2 0 1 9 年 ) 8 月 1 5 日 ( 木 )

午 後 9 時 4 2 分

横 浜 市 某 所

鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 会 場



ある者は四十路の境を越え、ある者は未だ三十代の令和元年の夏。
横浜に集いて繰り広げられる・・・



麻雀決戦。
今回からは時間短縮ということで、索子緑發紅中のみを使うこととなりました!



・・・という「すずめ雀」をオープニングゲームとして行いました。
う~む、なぜだか私は対子ばっかり揃ってしまったのですが、すずめ雀は七対子に対応する役がないので、いささか苦戦してしまいました。



さて本戦へ。



あ、会長の七対子に刺されてしまった・・・。
これを皮切りに会長の躍進が始まってしまいました。
私は立直をかわされたり、大物手を安手で蹴られたりと、なかなかに苦しい展開。

この日の会長は麻雀だけでなく、酒の席でもトリスを一瞬にして消すマジックを披露し・・・
酒の席が終わった後も北門の温州事変を講談しておられましたなぁ。
(※「北門温州事変」は完全に内輪ネタなので、お気になさらないでくださいね)



とある私の配牌。



この配牌なので門前混一色を狙おうかとも思いましたが、和了から遠ざかっていた私はダブル立直へ。
待ちがど真ん中の五筒なのでそうそう出ては来ないでしょうが、まぁいずれ自摸あがりできるだろう・・・そう考えていたのですが、

出ねぇぞ~!

このまま流局となってしまい、まさかのダブリー不発。
五筒はよね先生が3枚手中に収めていたのでした。


とある会長の配牌。

 (C)へぶつい@会長

紆余曲折は会長のサイトをご覧いただくとして、この回もダブリー不発。


そしてとある局にて。



こんどは副会長・たか先生がダブリー。
と思えば会長の捨牌は・・・世に云う「マネ満」ではありませんか!
当会ではマネ満は採用していないのでこのまま続行となりますが、これが結末を暗示しているかのようです。



ダブリーの攻め手をかいくぐり、会長が三暗刻のみという、いぶし銀のような和了。
たか先生の手牌は七対子で、赤牌を有しての五索単騎待ちでした。

う~ん、私の場合といい、ど真ん中で待つダブリーはあがれませんねぇ~。
そして会長の場合も含め、ダブリーが3発でて、そのすべてが不発というのも、珍しいケースでした。



珍しいといえば、

 (C)へぶつい@会長

会長が三色同刻をあがりました。
振り込んだのは私・・・かなりのレア役なんですが、たったの2翻なんですよね。
それより暗刻の二筒がドラだった・・・こっちのほうが痛かったですね。



今大会のスコアは、こんなもんです。






初日、2日目に躍進した会長が、そのまま逃げ切って優勝となりました。
意外なことですが、会長は平成29年5月の第70回大会以来6大会ぶりの優勝となります。
おめでとうございます!



第76回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記 完

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第75回鬼ヅモ同好会麻雀大会・最終日~登頂

2019-05-19 | 鬼ヅモ同好会


令 和 元 年 ( 2 0 1 9 年 ) 5 月 4 日 ( み ど り の 日 )

午 後 8 時 ご ろ

横 浜 市 某 所

よ ね 氏 宅





3回目の「ロッシュ」で舌鼓を打った後は、近所の7で買い物をしてよね先生の部屋に戻りました。

この日の試合数は・・・
とりあえず今大会は20試合やろう!という意見で一致。
20試合まではあと8試合・・・ですが、そこまで気力がもつかどうか・・・?
今夜は6試合やって、翌日の午前中に2試合やろうという意見が出ました。
しかし「翌日やろう」と決めて、実際に試合をした例はありません。

かくして、全員一致して8試合の長丁場に赴くこととなりました。
1試合がだいたい40分と計算して、8試合は5~6時間といったところ。
ツラいんですよ、年を重ねた人間にとっては。



ここまでのスコア。
首位のたか先生から2位の私までの点差は、135pts。
絶望的な点差とまではいえないものの、う~ん そうとうきついですぞ。



第13試合、この日の第1試合。
私がトップで+36pts、幸先がいいですな。

第14試合、私がトップで+46pts。
第15試合、これまた私がトップで+31pts。


気がつけば首位のたか先生とは5pts差。


そして第16試合。
この試合も手が入り、さらにはたか先生に跳満を直撃して、今度はしっかり飛ばしました。
この試合で108pts差をつけて、ついに逆転。

第17試合も、序盤に12,000点クラスの和了で先制し、そのまま逃げ切る展開。
この日は怒涛の開幕5連続トップで、2位に160pts以上の差をつけるに至りました。

第18試合はラスに沈んだものの・・・
第19試合は横一線の展開からの、オーラスで立直・一発・自摸・ドラ1で満貫をツモり、逆転。
勝利をぐぐっとたぐり寄せた感覚。


最終試合。



最終試合の最終局で、会長のダブル立直が入りました!
赤五索を切っての立直・・・どうすることもできませんなぁ。

「ドラのは切れねぇ」
何度も口にしていたたか先生が、まさかの切り・・・



最後は会長の豪砲、ダブル立直・七対子・ドラ3で終幕となりました。



最終スコアは・・・






+177ptsを獲得した私が、4年ぶり4回目の優勝となりました。
ありがとうございます!




5 月 5 日 ( 子 供 の 日 )

午 前 1 0 時 ご ろ


私が第75回大会という大きな山の頂きに立ってから、約8時間。
眠りから醒めた私は、もうひとつの山の登頂を目指していました。


ドラゴンクエスト2
シリーズ最難関といわれる、ロンダルキアへの洞窟ロンダルキアの台地

NO PHOTO

洞窟序盤に現れるダークアイ
奴らの不思議な踊りでMPがあっという間に枯渇、退却を余儀なくされました。
ドラクエ2の不思議な踊りは、最大MPの1/4ほどをもぎ取っていく鬼畜仕様なのです。



洞窟中盤から現れる、バーサーカー
高い攻撃力で集中攻撃され、あっという間にサマルとリアの王子が討ち死に、退却を余儀なくされました。



洞窟中盤の敵、フレイム
燃えさかる火炎を連発してきてパーティーが半壊・・・さらに仲間を呼んで追い打ちをかけてきました。
何とか逃げ延びて全滅は免れたものの、やはり退却。



同じく洞窟中盤の敵、ハーゴンの騎士
敵の首魁・ハーゴンさん直属の騎士は、ハーゴンさんの居城から離れたこちらの洞窟で現れます。
彼らの恐ろしいところは、バーサーカーほどの高い攻撃力で2回攻撃を繰り出し、しかも徒党を組んで襲撃してくるのです!
騎士軍団にパーティーを半壊状態にされ、退却へ・・・。



洞窟最大の難敵・ドラゴンです!
高い攻撃力と燃えさかる火炎で、集団で襲撃してきます。
こいつ*4 の軍団で襲われたら、逃げの一手!・・・・・・なのですが、こういう時に限って逃げられない!
とはいえ全滅寸前でなんとか逃げおおせること、数回。
もちろん、退却も数回。


退却を数回重ね、パーティーも徐々に強くなっていきました。そして・・・

NO PHOTO

ロンダルキア、登頂!
いやいや、ここでも予断は許されません。
洞窟の先に広がる白銀の台地・ロンダルキアは、上記のモンスターよりも強い魑魅魍魎どもの巣窟なのだから・・・。

NO PHOTO

キャンプ地にぃ~ 到着~!
強いモンスターは運よく現れず、無事にほこらに到達できました。


今回の冒険は、ここまで。
破壊の神を破壊する王子の勇姿は、次の大会でお目にかけましょう。




午 後 2 時 3 0 分

解 散 前 の 昼 食


最後に4人全員で昼食を食べ、解散ということになりました。



最後はここ・・・?
私自身は今大会4回目、ほかの会員にとっても今大会3回目の「ロッシュ」・・・



ではなく、最後は「太田屋」でおそば。
たか先生がかつ丼セット、ほか全員は天ざるそば・・・?



私だけ、海苔の乗っていない天もりそばにしました。
海苔が乗っていないだけで△100円なのでお得・・・というよりも、私は薬味の海苔があまり好きではないので、ざるそばを頼まないだけのことです。

ねぎ、わさびなどの薬味とともにそばを楽しみ、揚げたての天ぷらで舌鼓を打ち、今大会は終了。



第75回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記  完

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鬼ヅモ同好会会員のみ、秘密の部屋へ。


第75回鬼ヅモ同好会麻雀大会・前半戦~不死身の副会長

2019-05-12 | 鬼ヅモ同好会


令 和 元 年 ( 2 0 1 9 年 ) 5 月 1 日 ( 即 位 の 日 )

午 後 1 1 時 2 0 分

横 浜 市 某 所

よ ね 氏 宅



令和最初の日がもう少しで終わろうとしていたころ、大会会場に続々とメンバーが集結。
日付が変わって5月2日、闘いの火蓋が切って落とされました。



令和最初の和了は、私。
立直・平和・自摸という平凡なあがり。
それでも、スロースターターの私にしては上々の立ち上がりではないか! これはきっと瑞兆に違いない!



う~ん、第1試合は3着でしたが・・・第2試合はトップ。
よね先生の勤務の関係で、この日は2試合で終了。
まぁ、上々なスタートといえるでしょう。




その後は各々酒と肴をつまみつつ、「Keep Talking and Nobody Explodes」なるニンテンドースイッチのゲームをすることに。
このゲームは、爆弾解除実行部隊と指令部隊の二手に分かれ、実行部隊から伝えられる情報をもとに、指令部隊がマニュアルを参照しつつ爆弾解除方法を実行部隊に指令するパーティーゲーム。
指令部隊は爆弾=画面を見ることができないので、

「タコが盾持ってるマーク」
「スーファミのマークみたいな仕掛け」
「ツートントントン」


実行部隊から伝わる、意味不明な情報を解析していかなくてはなりません。
とくにモールス信号に係る仕掛けに大苦戦・・・「令和になったのにモールス信号を覚えるのか!」(たか氏)なんてボヤキまで飛び出す始末。
やってみると思いのほか盛り上がったゲーム・・・なのですが、やっていくうちに指令側=攻撃側、実行側=防御側と呼ばれてしまいます。
実行側は制限時間内に解除できなければ爆死してしまうので、実行側=防御側なのでしょうか。



よね先生&私チームによって幾度となく爆死させられていた会長・・・・・・闇の部分を見てしまいました。




5 月 2 日 ( 国 民 の 祝 日 )

大 会 2 日 目


この日の夕方は、「太田楼」で中華料理に舌鼓。



豚バラ、うまい!
他にも餃子、しそ餃子、炒飯、エビチリなどなどを美味しくいただきました。
が、この日は私のおなかが下り飛龍で、何度もトイレに籠らなければなりませんでした。
そのため料理の画があまりありません。


よね先生宅に戻り、試合再開。
この日は副会長たか先生が絶好調、



第4試合では混一色・一気通貫・一盃口・ドラ3の親倍をあがり、スコアを伸ばしていきます。
しかし次の試合では、



私が平和・断ヤオ九・一盃口・ドラ3の跳満を直撃し、たか先生を持ち点3,900点まで追い詰めます。
しかしこの試合・・・・・・。


この日もよね先生の勤務を考慮し、試合数は4試合で終了。

  

第5試合、私は飛ばされ、たか先生は40,000点超え。
ボストロールばりの自動回復を見せつけたたか先生が順調にスコアを伸ばしました。
ロケットスタートはできなかったものの、会長もここにきて躍進してきました。




5 月 3 日 ( 憲 法 記 念 日 )

大 会 3 日 目


この日も、前日と同様夕方皆で外食し、試合再開。



第10試合、沈黙していた前回王者・よね先生が爆発!
混一色・七対子・自摸・ドラ3の倍満をお見舞いしてきました。







よね先生、第10試合でスコアを大きく回復。
終わってみれば、たか先生の1強3弱の様相を呈してきました。
たか先生とのスコアは、2位の私からも135pts離れています。



さて私は、皆で麻雀と爆弾解除をする傍ら、ファミコン版のドラゴンクエスト2をプレイしていました。



ムーンペタ付近でマンドリルの集団にボコられて全滅・・・。



大灯台でドラゴンフライ*5 に焼き殺されて全滅・・・。



操作ミスで王女のみかわしのふくを捨ててしまい、王女を素っ裸にしてしまう・・・!



海底の洞窟でキラータイガーの襲撃にあい、脱出呪文リレミトを覚えている王子を討ち取られ、逃げの一手で脱出を図るも、結局全滅・・・。

そのほかにも幾度となく窮地に追い込まれ、退却を繰り返しながらも、最大の難所・ロンダルキアへの洞窟へと到達したのでした。





第74回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記~年越しそば・まとめ

2019-01-06 | 鬼ヅモ同好会


2 0 1 9 年 1 月 1 日 ( 火 )

午 前 2 時 0 0 分 ご ろ

横 浜 市 某 所

よ ね 氏 宅



「平成最後」という言葉がやたらに飛び交った、平成30年の年末。
だからといって特別なことはなく、我々は今年も集いて麻雀に興じたのでした。

今大会は、記録に残る回のみを数えると74回目なのだそうな。
そして結果はこのとおり。




12月29日の夜から試合が始まり、平成31年元日未明までで20試合。
よね先生が+303ptsを獲得し、2大会連続・14回目の優勝を飾りました。
おめでとうございます!

上の点数表は日付ごとに色分けしていますが、私は今回も出だしが悪かったですねぇ。
2日目は少し盛り返したものの、問題は最終日の3日目。

ちぃーっともトップが取れねぇ・・・

今大会は、毎試合ごとによね先生が親満か跳満をあがって、そのまんま逃げ切る展開が多かったように思えます。
最終日は会長も100pts近く追い上げているのですが、よね先生が倍以上のスコアを叩きだしてはどうしようもありません。
とにかく、勝てる気がしなかった!




2018年12月29日

横浜に入る前に、柏でナポリタン 600gを食べてきた私。
その後常磐線(上野東京ライン)京急線で横浜入り。
大会会場たるよね先生宅に入る前に、何か食べたほうがよかろうと考え、



2年ぶりのトンカツ! うまい。
いや~、トンカツを食べるのは久しぶりだなぁ~・・・ということではありません。
2年ぶりに入ったお店でのトンカツだったわけです。

今回はまだまだナポリタンが効いていることもあり、豚ヒレカツ 中あたりにしておきました。
ごはん、お味噌汁、キャベツはおかわり自由なのですが、ナポの影響もあり、お味噌汁1杯だけのおかわりとなりました。


たか先生が夜遅くに会場入りし、試合開始。
6試合行い、この日は終了。


試合中、唐突に会長から「何月生まれ?」と聞かれました。
私は『1月生まれ』と答えます。
「裏切り者めっ!」
そういえばあまり気にしたことはありませんでしたが、この日会したメンバーの中で早生まれは私だけのようです。
歳月を重ね、我々は「アラウンド・・・・・・」と称される世代。
そして平成31年は「アラウンド」「リアル」になるのです。
私を除いて。
そういった影響なのか、今大会は牌をこぼすシーンが多かったように思えました。



  
2018年12月30日

この日はたか先生が立川へ、よね先生が新宿へとおでかけ。
会長と私がお留守番ということになりましたが、会長は連日の飲み疲れなのか、よく眠っていました。

私は、前回大会に積み残した「ドラゴンクエスト」(ファミコン版)を再開。

ローラ姫を軟禁しているドラゴンに2度ほど返り討ちに遭い、ロトの鎧を隠匿しているあくまのよろいにも返り討ちに遭いながらも、悪の本拠地へ。
悪の総帥・りゅうおうから「世界の半分をくれてやろう」という提案を「半分じゃ不足だ、全部よこせ!!」と一蹴したにもかかわらず、3度返り討ちに遭います。
ようやくりゅうおうを打倒し、「そんな、ひどい・・・」「そんな、ひどい・・・」「そんな、ひどい・・・」「そんな、ひどい・・・」「そんな、ひどい・・・」「そんな、ひどい・・・」「そんな、ひどい・・・」「そんな、ひどい・・・」「そんな、ひどい・・・」「そんな、ひどい・・・」「そんな、ひどい・・・」「そんな、ひどい・・・」「そんな、ひどい・・・」・・・・・・
度重なるローラ姫の求婚を拒み切れず、姫を抱き上げて歩み出す勇者を尻目に・・・

『さあ、次はドラクエ2だな』

新たな冒険の旅に出たのでした。


この日は夜遅くによね先生が戻り、試合開始。
4試合を行い、終了。




2018年12月31日

この日は大晦日。
恒例、太田屋さんで年越しそばをいただきます。

今年は何にしようかな~
よね先生は今年も天ざるそばだろうなぁ~
去年は何食べたかな~

気になったので調べてみました。

・2018年夏  会:鱧天せいろ  た:鱧天せいろ  め:鴨せいろ
・2017年末  会:天ざる  た:鴨せいろ  私:鍋焼きうどん
・2016年末  会:天ざる  た:天ざる  私:天ざる
・2015年末  会:?  た:?  私:鴨南ばん
・2014年末  会:?  た:?  私:せいろ
・2013年末  会:天ぷらそば  た:?  私:せいろ
・よ:天ざる

以上を踏まえ、今年は・・・



変化球にチャレンジ!
きつねそば&あずま丼、うまい!


まず「あずま丼」。何?
店員なる淑女に問えば、いわゆるヅケ丼なのだそうな。
せっかくなので、これを頼んでみよう。
でも、丼物だけでは・・・やはり蕎麦は欠かせない。

「豪勢な食事で行く年を締めくくりたい」と考えて、鴨、天ぷら。
「最後の食事は初心に帰ることとしたい」と考えて、せいろ。
「寒い、寒い、寒い、寒い、寒い、寒い」と考えて、鍋焼きうどん。
そういうこともあり、きつねそばは敬遠される傾向にあったのです。
今回は丼物とのセットできつねもありだと思い、このような変則的な組み合わせとなったのでした。

・・・・・・食べ過ぎたか。
普段ならば腹八分程度で終わる太田屋さん、今回はガッツリとお見舞いされてしまいました。



会員のオーダーは・・・
会長は鴨せいろ
たか先生はかつ丼・温そばセット
以上。


食事の後は、天ざるそばの先生が試合で大暴れして、平成30年は幕を閉じたのでした。



第74回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記 完

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鬼ヅモ会員のみ、後日談へ進む。


第73回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記~重大過失

2018-08-26 | 鬼ヅモ同好会


2 0 1 8 年 8 月 1 8 日 ( 土 )

午 後 8 時 0 0 分 ご ろ

横 浜 市 某 所

よ ね 氏 宅



平成30年の盆休み。
平成最後の夏であり、さる御方のウン十代最後の夏でもあるのですが、相も変わらず麻雀に興じます。

夏の大会は会員諸兄の勤務事情により、さらに昨年は私の引越しが重なり、長らく開かれていませんでした。
私がママチャリで国道16号を1周した2014年8月以来、4年ぶりとなります。



この日はすでに大会も終わり、大会会場に残っていたのはよね先生と私のみ。
翌日のお昼には、よね先生は湯河原の旅館へ。
私はその前の早朝に、城めぐりをすべく出立。
互いの旅の話に花を咲かせつつ、出立の手はずを調えていました。



大会は・・・・・・




8月16日の夜、いや17日の0時半から開始して4試合。
8月17日の夜から18日の3時ごろまでで10試合闘った結果、今回の優勝はよね先生でした。
おめでとうございます!




さてこのスコア、1箇所だけ明らかにおかしいところがあります。
間違っているとかではありません、麻雀のルールに照らし合わせると「おや?」という所が1箇所。
それは第10試合目。

麻雀の点数設定で、ウマ(順位ウマ)というルールがあります。
試合終了時の順位によって点数を加減するもので、鬼ヅモ同好会では1位が+10pts、2位が+5pts、3位は△5pts、4位は△10ptsという、いわゆる「ゴットー」を採用しています。(鬼ヅモ同好会麻雀規約第85条)


すなわち2位と3位のスコアは、常に10pts以上の差があるはずなのです・・・。


なぜこうなってしまったのか・・・その謎を解き明かすべく、時計の針を戻してみることとしましょう。




2 0 1 8 年 8 月 1 7 日 ( 金 )

午 前 0 時 す ぎ


すでに会場に入っている会長、よね先生と私。
4人目の面子であるたか先生の到着を待ちわびていました。

日付が変わり午前0時、ほぼほぼ終電の時刻にたか先生はやってきました。



午前0時半ごろ、ようやく戦端が開かれることに。
この日は仕事帰りの強行軍でやってきたたか先生に配慮し、4試合で終了ということにしました。



その4試合目、第1の事件は起こりました。

この試合はよね先生の独壇場という展開。
他の三者から点棒をかき集めて、試合終了となりました。

しかし、ここでよね先生が点数申告をミスしていたことが発覚。
手持ちの1万点棒を見逃していたようです。

(点数申告義務違反)
第78条 最終局の点数申告において、実際の持ち点より少なく申告し、虚偽の申告を明示させた競技者は、競技終了時に、差額を他の競技者に均等分割して支払うものとする。
 2 前項の分割による剰余は、点数第一位の競技者に帰属する。


こういったケースに対して、鬼ヅモ同好会麻雀規約は第78条に規定が設けてあります。
こんなルールもあったなぁ~なんて感想も出るくらい久しぶりのケースでしたが、とにかくこの規定が適用されることに。
よね先生にとっては想定外の1万点支出となりました。




2 0 1 8 年 8 月 1 7 日 ( 金 )

午 後 6 時 0 0 分 ご ろ


鬼ヅモ同好会御用達の太田屋さんで、おそばをいただきます。
そうそう、おそば屋さんのそば茶をいただくのも、なかなかの至福のときですねぇ・・・



そば茶じゃなくて麦茶でした。



こういった軽度の過失案件はともかく・・・
会長、たか先生が召し上がったのは、特別メニューの鱧天せいろ
「鱧」はちゃんと「はも」と読み、さらなる過失事件は阻止。



私はひさびさに鴨せいろをいただきました。
鴨だしの利いたつけ汁がなんとも美味。
それとは対照的な、ねぎの甘いこと。おいしゅうございました。

よね先生はいつもどおり天ざるそばでした。



近所の「7」で食料品を買って会場へ戻り、闘いを再開したのは午後7時前でした。




午 後 1 0 時 1 0 分 ご ろ

第 8 試 合 最 終 局


第8試合は点数がほとんど横一線。
私がトップではあったものの、点差は1,000点にも満たない接戦。
立直でもして不発であったならば、逆転を許すことになってしまいます。



むむむ・・・これは立直はかけられん・・・ツモって三暗刻を期待するしかないか・・・。

しかし心待ちにしていた九索・四萬は引けず、六筒を打牌して放銃してしまいました。

「上家の六索であがれたよ」



なんと! 一盃口のパターンを完全に失念していました。
平和・一盃口で、上々なあがりではありませんか。
第2の重大過失により、私はこの試合トップから最下位へ。
点数にして約20,000点の損失を計上したのでした。




午 後 1 1 時 1 0 分 ご ろ

第 1 0 試 合 最 終 局


疑惑の第10試合。

この試合はよね先生が頭ふたつ抜け出す優勢、たか先生が後に続くという状況でした。
そして最終局、よね先生がサクっとツモ和了。
順位はこのまま変わることなく、試合終了・・・のはずでした。

ここでまたも点数申告漏れが発覚します。
今回はたか先生、5千点棒の見逃しだったようです。

(点数申告義務違反)
第78条 最終局の点数申告において、実際の持ち点より少なく申告し、虚偽の申告を明示させた競技者は、競技終了時に、差額を他の競技者に均等分割して支払うものとする。
 2 前項の分割による剰余は、点数第一位の競技者に帰属する。


鬼ヅモ同好会麻雀規約第78条、今大会2度目の適用です。まさに前代未聞。

(1)最終局前に申告された点数が真正な点数であるとみなす。
(2)その後申告より多く点数を有していたとしても、当該競技者の点数は申告されたものを基礎として計算される。
(3)申告された点数と実際の点数との差は、他の競技者に均等分配される。

今回は、(3)の均等分配が精算前に行われると順位が変わってしまうケース。
しかしイレギュラーな点数の変動を抑制する傾向にある当同好会では、(2)と(3)の間に精算をはさむという手法を選択したのです。
その結果、申告点をベースにして2位はたか先生、3位が私となったわけです。
最後に申告点と実際の店の差を分配したので、なんとも不思議なスコアが生じたのです。




2 0 1 8 年 8 月 1 9 日 ( 日 )

午 後 2 時 1 0 分 ご ろ

戦 場 に て




私は横浜の地を離れ、遠き異国の戦場に身を置いていました。



第73回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記 完


第72回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・後枠~フレキシブルな対応

2018-05-27 | 鬼ヅモ同好会


2 0 1 8 年 5 月 4 日 ( み ど り の 日 )

横 浜 市 某 所

よ ね 氏 宅



「太田楼」で食事をした後、私はひとまずよね先生宅へ戻りました。
休日出勤のよね氏、湯治の旅に出たたか氏の帰りを待つことに。



今回探り当てたくそゲー「かぐや姫伝説」を進めていきました・・・が、理不尽なストーリー展開の前に撃沈。
今大会中でのクリアーは成りませんでした。

はぁ・・・次回の大会もコレをやらねばならんのか・・・。



夜に入りメンツが4人揃ったので、試合再開。




スコアは、たか氏が首位。
私が2位で、優勝が狙える好位置につけています。

たか氏は翌5日の午後には帰らなければならないということで、4日夜の闘いが勝敗の行方を決めそうです。

しかし・・・・・・



お、一向聴(イーシャンテン)の好配牌。
しかもドラが2枚もついてるな・・・。
2巡目、おおっ!

『リーチ!』 打・白。
よね「ポン。」 一発消滅・・・まぁよい、立直ドラドラで5,200点、十分じゃないか。

3巡目、打・9索。

よね「ロン。」
『なにぃ? よね先生にも手が入っていたのか!』




白のみ、40符1翻1,300点の手ではありますが、私のアタリ牌が握られています!
私にとっては、不意に満貫を食らったかのような衝撃。
みすみす勝てる戦いが最悪の結果になった・・・そんな印象でした。


この1局が象徴するように、この日は我慢の闘いを強いられ・・・





10試合中4試合で最下位に甘んじ、スコアを落とすことになりました。


この日は10試合で終了とし、翌5日の午前中に2試合行うこととなりました。




5 月 5 日 ( こ ど も の 日 )

正 午 ご ろ


連戦の疲れは癒えず、起床もままならず、日輪は明石の天文台より西へと傾いていきました。

ここでご~先生がいらっしゃったら、卓越した差配で我々を雀卓へと着座せしめたでしょう。
しかしご~先生は体調不良のため、今大会は不参加。
横になった我々を雀卓へと向かわせる動機は、完全に失われていたのです。


「まぁ、いいか・・・。」


(最終日の行程)
第86条 最終日に参加できる参加者(以下、「最終参加者」という。)は、あらかじめ、最終日の行程として、競技の回数及びその競技における競技者を定めるものとする。この場合においては、すべての最終参加者にとって平等になるように定めなければならない。
 2 最終日の行程は、最終参加者全員の同意がなければ、変更を加え、又は取り消すことができない。


鬼ヅモ同好会麻雀規約第86条第2項を適用し、フレキシブルな対応で今大会は終了。





今大会は、たか先生の優勝と相成りました。
おめでとうございます!



最終日の食事。





「スンガバ」関内店で、チーズナンをはじめとするインド料理に舌鼓を打って、今大会は終了。





第72回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・前枠~太田楼を食らう

2018-05-27 | 鬼ヅモ同好会


2 0 1 8 年 5 月 2 日 ( 水 )

午 後 1 1 時 0 0 分 ご ろ

横 浜 市 某 所

よ ね 氏 宅



平成30年のGW。
思い起こせば平成最後のGWとなります今回も、横浜で麻雀です。
この日は仕事終わりに出発したので、サクっと柏から横浜へ。

最寄駅からの道中、セブンイレブンで買い物中のたか先生と合流。
よね先生と、一番乗りをしていたかつ会長が我々を出迎えます。


さあ、4人揃ったから闘牌開始!
・・・とはいかず、数十分ダラダラと過ごして、試合が始まったのは日付が変わる直前でした。



この時点でのスコア~。



今大会は4月29日に開幕しており、私は途中参加ということになります。
それにしても平らかな得点状況ですねぇ、私はトータル2位からのスタートですな。


私自身にとっては4ヶ月ぶりの麻雀。
その立ち上がりでいきなりハコ点を喫してしまい、苦しいスタートとなりました。
第2試合でも最下位となってしまい、早くも優勝戦線脱落といったところ。

しかし第3試合では±0pの2着、そして第4試合でトップを獲り、この日は終了。



私は債務者の地位に立ったものの深刻な状況ではなく、まだまだチャンスは大いにありそうな模様です。
この日は皆々仕事帰りのため、試合を早々に切り上げたのでした。




5 月 3 日 ( 憲 法 記 念 日 )

大 会 3 日 目


大会にて定番となりつつある私のくそゲー弄り。



前回の「里見八犬伝」のつづきはやりません。
「里見八犬伝」はくそゲーというよりもむしろ良作のようにも見えましたので、今回は見送り、



「かぐや姫伝説」をやっていきました。
このゲーム、なかなかに手ごわかった・・・。

「かぐや姫伝説」の物語は、別の段にてお話たてまつり候。





午 後 5 時 5 5 分

昼 食


世の人が夕食をとるころ、我々4人は近所の中華料理屋「太田楼」で遅めのランチをいただきました。
腰痛のたか氏に配慮して、我々はテーブル席を所望しましたが満席で、仕方なく座敷席へ。
たか氏に並々ならぬダメージを与える結果となりました・・・。



八宝菜! 餃子! しそ巻き餃子!
餃子は野菜が多めで、少しばかり醤油を加えていただきました。うまい!
レモンがついているほうがしそ巻き餃子です。うまい!



エビチリ!
よく見られる赤いチリソースではないエビチリ、極度に辛くなくうまい!



豚バラ!
鬼ヅモの中華の席で、必ず登場するのがバラ肉です。
ここのお店は牛はなく豚なのですが、肉のとろけ具合とタレとの相性がよろしいです、うまい!



麻婆豆腐!
花椒が辛くもあり、甘くもあり、不思議な感じです、うまい!



五目焼きそば!
お店のノボリも立っていた、「太田楼」の一押しメニューのようです。
中央の目玉焼きを避けつつ、皆でシェアします。
玉子は割るべきか否か・・・そんな気遣いは無用の半熟目玉焼きでした。うまい!



炒飯!
中華の定番、そして鬼ヅモの中華の席でも皆勤賞の炒飯です。
スープはたいてい私が飲んじゃいますね。うまい!



カニ玉!
これまた普通にうまい!



酢豚!
論争の的になるパイナップルは入っておりません。
酸味はきいていますが前面に出るほどではなく、酸っぱい系が苦手の私もおいしくいただきました。うまい!

このあと餃子、豚バラをリクエストし、全員満腹満足にて後にしました。
お代は1人あたり2,000円強です。うまい! その上安い!



会場に戻り、7つの海を股にかける紳士・そう氏が合流し、試合再開となりました。

この日の3試合目、トータルでは第13試合。
たか氏は調子よく2連勝して、この局ではをポン。
そう氏も負けじと染め手で4副露。
私は二虎競食の計を決め込んで、ベタオリ。そして・・・

そう氏、勝負に出て

「ロォ~ン!」



大三元とは至らないまでも、小三元・混一色・全帯ヤオ・白・發を披露。



いっぽうそう氏と、ドラの北の二択を迫られていたようです。

この手もあって、たか氏は3連勝。
この日の試合を優勢に進めていきました。

なおよね先生は、休日出勤に備えて一足先にご就寝となりました。


私は・・・



立直・混一色・一盃口・ドラ3で、倍満をあがりました。
このときが今大会の最盛期でしたね。



5月3日の試合結果~。




たか氏が首位に躍進。
私も2位に浮上し、優勝の狙える位置につけています。

そう氏はこの日で試合終了となりました。




5 月 4 日 ( み ど り の 日 )

午 後 1 時 5 0 分

ふ た た び 太 田 楼


世の人が昼食をとるころ、我々は「太田楼」で遅めの朝食をいただきました。
こたびはよね先生が休日出勤、会長がお留守番。

我々はテーブル席を所望し、今回は無事座ることができました。



カニ玉定食! うまい!
今回はお昼ということで、定食メニューをオーダーさせていただきました。
うんうん、太田楼さんは何をいただいてもハズレがありませんねぇ。



この後そう氏はご帰宅、たか氏は療養のため銭湯めぐりへと向かいました。
私も城めぐりに出向くつもりでしたが、時刻はすでに午後3時前になっていたので取りやめたのでした。





第71回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・後枠~秋風五丈原

2018-02-10 | 鬼ヅモ同好会


2 0 1 7 年 1 2 月 3 1 日 ( 日 )

第 7 1 回 鬼 ヅ モ 同 好 会 麻 雀 大 会 ・ 最 終 日



これまでのところ・・・




よね先生が圧倒的に優勢・・・というより優勝をほぼ手中に収めたかといったところ。
三国志でいうならば、ちょうど赤壁の戦い以前の曹操軍でしょうか。
魏軍の天下統一が間近に迫っている場面ですね。

15試合まではよね先生の独壇場。
そこに第16試合で私がようやく反撃を開始、ここで大きく61ptsもの差を縮めることに成功しました。



大晦日は午後5時ごろまで試合をし、年越しそばを食べてから8試合を行うこととなりました。

大晦日第1試合(通算第17試合)。
私は幸先よくトップを獲り、+45pts。
よね先生も手堅く2着で、+5pts。

大晦日第2試合。
私は連続でトップを獲り、+47pts。
よね先生はここでラスに甘んじ、△34pts。

大晦日第3試合。
今回は会長がトップを飾り、私は2着で±0p。
よね先生は3着で、△12pts。

この3試合で123ptsもの差を詰めることに成功。
三国志でいうならば、劉備軍(蜀軍)の快進撃が遅まきながら始まったところでしょうか。



このとき、時刻は午後5時を迎えようとしていました。




午 後 5 時 2 4 分

年 越 し そ ば




鴨せいろ!・・・は、たか先生



天ざる!・・・は、会長よね先生
私は、よね先生がこのそば屋で天ざる以外のオーダーをしているところを見たことがありません。
もしよね先生が「鍋焼きうどん!」なんてオーダーをした時には・・・何かが起こる前ぶれかもしれません。

そして私は、



鍋焼きうどん! うまい!!
世の中には「年明けうどん」などというものがあるとかないとかハッキリしませんが・・・
とにかく「年明けうどん」を早々に済ませてしまったのでした。早すぎ???




午 後 6 時 す ぎ

試 合 再 開


大晦日第4試合(通算20試合)。
年越しそばの中休みをおいても私は好調をキープし、トップの+38pts。
よね先生はここも手堅く2着で、+1p。



ついによね先生と私との点数差は、100ptsを切りました。
三国志でいうなら、劉備軍が蜀の地を奪い取り本拠地を得たところ。


大晦日第5試合。
会長がトップを獲り、私は2着で+5pts。
よね先生はラスとなってしまい、△22pts・・・・・・ラスとはいえ被害を最小限に抑えた格好でしょうか。
ともあれ差を27pts縮め、二者の差は72ptsまで迫ることができました。


劉備軍の快進撃はさらに続き、蜀の入口にあたる漢中の地を奪取。
曹操魏王に対抗して、劉備漢中王を称しました。
しかしここで劉備の勢いは頂点を迎えてしまいます。

その後劉備軍は、重鎮の関羽が守っていた荊州を奪われ、関羽も落命。
さらに張飛、黄忠、馬超、法正といった文武の要が次々に斃れていきます。
荊州の奪還と関羽の敵討ちのために出陣した劉備は、夷陵の戦いで惨敗。
ついには劉備その人も、白帝城で亡くなったのです。



大晦日第6試合。
私は3着で△18pts、この日最初のマイナスに甘んじます。
よね先生は2着で、+11pts。
差は再び100pts以上に開いていきました。

大晦日第7試合。
私はここでも3着で、△18pts・・・痛い。
よね先生はトップで、+27pts。
むむむ・・・・・・

大晦日第8試合。
私は痛恨のラスで、△32pts。
よね先生はここぞとばかりトップを攫い、+37pts。
ああ・・・もうキビしいな・・・。


劉備は亡くなる前にを建国し、初代皇帝になりました。
劉備のあとを継いだのは、劉禅
劉禅は名宰相・諸葛亮の補佐を受け、国を保っていました。
諸葛亮は蜀の南方で抵抗していた孟獲らを平定。
「出師の表」を劉禅に奉り、魏軍との決戦に乗り出したのでした。



大晦日第9試合。
私はトップに返り咲き、+37pts。
よね先生は3着となり、△16pts。

大晦日第10試合。
私はここでもトップを獲り、+50pts。
よね先生は手堅く2着にとどまり、△5pts。


諸葛亮の北伐は、5度に及びました。
最初の北伐は優勢に進めましたが、馬謖の敗北のため失敗に終わりました。
以後の北伐では、2郡を奪うことはできましたが、司馬懿率いる魏軍の堅守のため、撤退に追い込まれています。
そして5度目の北伐。

亮 病篤し。
大星あり、赤くして芒あり。亮の陣中に墜つ。
未だ(いくばく)ならずして、亮 卒す。



最終試合。
やはりよね先生は強かった!
私は2着で、+5pts。
よね先生は最後をトップで飾り、+31ptsでした。


懿、笑ひて曰はく、
(われ) ()く生を(はか)るも、死を料ること(あた)はず」
と。








最終スコアはこのとおり。
よね先生、優勝おめでとうございます!!



この後我々は新年の祝杯を挙げ、



何かと話題の「ストロング・ゼロ」を飲み干したのでした。



第71回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記 完

「関八州城攻め旅」後半戦へ。

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第71回鬼ヅモ同好会麻雀大会顛末記・前枠~魏軍隆盛

2018-02-10 | 鬼ヅモ同好会


2 0 1 7 年 1 2 月 2 9 日 ( 金 )

午 後 9 時 3 0 分 ご ろ

横 浜 市 某 所

よ ね 氏 宅



平成29年の年末、横浜で麻雀です。
今回は約12時間かけて柏から横浜へ。
食事もすでに済ませ、満を持してよね先生のお宅へ参ります。


到着すると、いつものとおりよね先生はご在宅・・・って当たり前か。
そしていつものとおり、かつ会長が一番乗りしていました。
私はいつものとおり、二番手で到着。
今回はご~先生が1日ながらも参加してくださり、ここに闘いが始まりました。

闘いの最中、いつものとおりたか先生が終電間際に到着。




立直・一発・自摸・平和・ドラ1!
わずか2巡目でテンパイ、リーチをかけたら一発であがりました。
なんとも幸先のいい出だしです。



よね先生の手ですけどね。

この和了が象徴するように、今大会はよね先生の勢力が台頭し、一気に隆盛へ。
「三国志」でいうなら、群雄割拠から戦い抜いてのし上がった曹操軍(魏軍)・・・というより、その曹操らが倒せなかった圧倒的な強さを誇った董卓軍のようです。
董卓に例えるのはさすがに失礼ですな・・・やはり曹操軍といったところでしょうな。


さてその曹操ことよね先生、並みいる群雄の我々に計略を仕掛けてきました。



「九州みやげ」の計!
旅先の九州で買ったというお菓子を配り始めたのです!

おいしゅうございました。

しかしこれで籠絡されてしまった群雄たちは、よね先生への攻勢を鈍らせてしまいます。
春秋時代の縦横家・張儀による「連衡策」か。
三国志の曹操の幕僚・荀彧による「二虎競食の計」か。
ともかく並みいる群雄を尻目に、よね先生の隆盛は続いたのでした。


ご家庭の都合もあり、初日限りの参加となるご~先生



小三元・混一色・全帯ヤオ・白・中・海底撈月
ドラが1枚もないのに親倍です・・・さすがにキッチリ見せ場を用意してくださいます。

それでも隆盛し続けるよね先生を誰も止めることはできず、



初日10試合の結果はこのとおりとなりました。




2 0 1 7 年 1 2 月 3 0 日 ( 土 )

大 会 2 日 目


この日、よね先生は他所で飲酒&麻雀。
たか先生は趣味の銭湯めぐり。
会長はぐっすりお休みになり、



私は「里見八犬伝」なるゲームを始めていました。
微妙なゲームを攻略するのが通例ともなっているようですが、この「里見八犬伝」はなかなかマトモ?なゲームのようです。
今大会中に完全攻略とは成りませんでしたが、いずれはキッチリ終わらせたいと思います。


ご両所がお戻りで、競技再開。
初日の勢いほどではありませんでしたが、この日もよね先生は好調をキープ。
とにかく負けないんですよ・・・ラスになってくれない。
それでいて、しっかりとトップは攫っていく・・・これでは勝てません。

通算15試合が終了した時点で、よね先生+270pts
いっぽう私は△61pts、その差はじつに300pts以上。

16試合目、この日の最終試合。



立直・一発・門前混一色・一盃口・中・ドラ1!
久々に親倍を炸裂させ、私はトップで+48pts。
よね先生は3着で△14pts。




61ptsもの差を縮めはしたものの、よね先生の優位は揺るぎません。
もはや優勝はよね先生だろう、魏軍が天下を統一するだろう、誰もがそのように考えていました。