鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

続・東海道線城攻め旅~治部少輔、石高を圧迫す

2020-02-09 | 鉄道の旅


令 和 元 年 神 無 月 十 八 日 ( 金 )

午 前 十 一 時 三 十 五 分

岐 阜 県 大 垣 市

J R 大 垣 駅



夜明け前に横浜を発った私は、なおも東海道線で西へ。
「城攻め」をしつつ、美濃、そして近江へと進んでいきます。

しかしここで問題が。



尾張は織田信長公の天下布武の戦いで名を上げた武将の宝庫。
出会った武将を片っ端から登用し、さらには信長公ご本人を幕閣にお迎えしたために、石高が不足気味になってきました。

そろそろ課金で石高を得る手段も講じなければならないのか・・・?





さてさて今度の電車は、11時42分発 東海道線 普通電車 米原行きです。
いよいよ関ヶ原を越え、東国から西国へと突入しますが、その前に・・・

 

続100名城・第144番、大垣城
大垣駅で「城攻め」を行い、信長の宿老・池田恒興、豊臣五奉行・前田玄以ら5名を登用。
ああ、ここでも武将が5名・・・石高が底を尽きそうです。



電車は定刻どおりに発車し、



11時55分、関ヶ原駅へ。
駅ホームにでかでかと掲げられている「古戦場の町 関ヶ原」のボード、もうおなじみになっちゃいましたね。

家康、三成らのメジャーな武将とともに名が挙げられている竹中重門平塚為広2名のマイナー武将。
石高も1万石前後にもかかわらず名が挙げられているのは、為広が垂井城、重門が岩手城と、それぞれ地元・西美濃地方にゆかりがあるからでしょう。
竹中重門は軍師・竹中半兵衛の嫡子で、関ヶ原の戦いでは西軍の首魁である小西行長を捕らえるという大功を挙げています。



関ヶ原駅で「城攻め」すると、2人の居城ではなく不破の関・・・城なのか?!
(ちなみに垂井城は、赤坂支線荒尾駅付近を通過中に攻略できました)



関ヶ原では、竹中さんのみ登用できました。
(平塚さんは、垂井城攻略と同時に登用しています)




雲霧の立ちこめる美濃・近江国境を越えて、



米原駅に到着。
その直前に、



続日本100名城・第156番、鎌刃城



武将が4人・・・石高が足りなくなってきたか・・・ ひとまず登用を見合わせます。
石高が足りない場合は、課金するか、これまでせっせと貯めてきた貫高(ポイントに該当します)を石高に換えるかの手段を講じる必要がありますが・・・。

4人のうちのひとりは、丹羽長重
関ヶ原で西軍についたため所領を没収され、後に大名に復活した武将です。
信長の野望やこの「城攻め」ゲームでも能力値はパッとしませんが、彼はお城業界ではなかなかの有名人。
陸奥白河(福島県)で大名に返り咲いた彼は、居城の白河小峰城を改築しています。




午 後 十 二 時 十 八 分

滋 賀 県 米 原 市

J R 米 原 駅


米原駅からは、18きっぱーの救世主・新快速が出ていますが、これには乗りません。



今度の電車は、12時29分発 琵琶湖線 普通電車 加古川行きです。
京都から先は快速電車となり、大阪、神戸、明石を経て加古川まで行く電車ですが、今回は京都まで行きません。



いよいよ目的地が近づいてきました。
このあたりで軽い食事をとっておきます。
ここのかき揚げは、相変わらずあと乗せサクサク方式ですなぁ・・・。



12時29分、普通電車は西へ向けて発車。
私は、進行方向右側の席を確保しました。



米原駅のお隣、彦根駅付近。
彦根といえばもちろん、ひこにゃん城です。
右側の車窓から、ひこにゃん城天守【国宝】が・・・・・・小さく見えます。
ここでも「城攻め」を行い、



誰かさんには過ぎたるもの・佐和山城攻略!



日本100名城・第50番、彦根城攻略!



石田三成・10万石! 島左近・3万石! 蒲生さんは1万石。
治部少輔主従が合計14万石の石高を要求してきたため、石高は完全に不足してしまいました。
やむを得ません、課金・・・貫高を石高に換えて対応し、保留中の8名全員を登用しました。




ランダムで出会える武将・呂宋助左衛門に出会ってしまいました。
石高をねん出して登用・・・。



12時52分。横浜を発って7時間超。



今回も、安土駅で下車。
この旅最初の目的地へ向かいます。



【井土ヶ谷・横浜→安土の乗車記録】

KEIKYU 京急電鉄 (KK42)井土ヶ谷駅 2番線 5時13分発
(KK)京急線 エアポート急行 羽田空港行き 8両
(KK37)横浜駅 2番線 5時20分着

JR東日本 [JT05] YHM 横浜駅 6番線 5時28分発
[JT]東海道線 普通 小田原行き 15両
[JT16]小田原駅 4番線 6時21分着

[JT16]小田原駅 3番線 6時22分発
[JT]東海道線 普通 熱海行き 5両
[JT21]熱海駅 4番線 6時45分着

JR東海 [CA00]熱海駅 3番線 6時49分発
[CA]東海道線 普通 浜松行き 6両
[CA34]浜松駅 4番線 9時18分着

[CA34]浜松駅 3番線 9時24分発
[CA]東海道線 普通 豊橋行き 3両
[CA42]豊橋駅 7番線 9時57分着

[CA42]豊橋駅 6番線 10時02分発
[CA]東海道線 快速 大垣行き 8両
[CA77]大垣駅 5番線 11時32分着

[CA77]大垣駅 1番線 11時42分発
[CA]東海道線 普通 米原行き 4両
[CA83]米原駅 2番線 12時17分着

JR西日本 (A12)米原駅 3番線 12時29分発
[A]琵琶湖線(東海道線) 普通 京都線直通 加古川行き 10両
(A18)安土駅 3番線 12時52分着

*所要時間 7時間39分 (移動時間 6時間53分 乗換時間 46分)
*移動距離 447.5km
*運賃 京急 IC運賃 157円
    JR  秋の乗り放題パス使用(使用しない場合、7,340円)



【今回の東海道線における「城攻め」成果】

[JT]東海道線
6時23分 [JT16]小田原駅  北条氏尭を登用。

[CA]東海道線
7時18分 [CA05]原駅   興国寺城【続日本100名城・第145番】攻略、曽根昌世を登用。
             「どちへんなし」の異名を獲得。
10時05分 [CA42][CA43]豊川放水路橋梁(豊橋駅・西小長井駅間)
             牛久保城攻略。
10時14分 [CA47]蒲郡駅  上ノ郷城を攻略、鵜殿長持鵜殿氏長を登用。
10時19分 [CA49]三ケ根駅 深溝城山中城を攻略。
10時24分 [CA52]岡崎駅  渡辺守綱を登用。
10時28分 [CA52][CA53]矢作川橋梁通過後(岡崎駅・西岡崎駅間)
             安祥城桜井城を攻略。
10時35分 [CA57]野田新町駅  重原陣屋知立城を攻略、水野信元を登用。
             廻国異能の者・近衛前久を登用。
10時39分 [CA59]逢妻駅  刈谷城緒川城を攻略、水野勝成を登用。
10時40分 [CA60]大府駅  吉川城を攻略。
10時48分 [CA63]大高駅  鷲津砦大高城丸根砦を攻略、佐久間信盛を登用。
10時49分 [CA63][CA64]笠寺駅到達前  星崎城鳥栖城を攻略。
10時54分 [CA66]金山駅  古渡城荒子城を攻略。
             織田信包佐久間盛政柴田勝政を登用。
10時58分 [CA68]名古屋駅 日比津城を攻略。
             前田利政・利長林秀貞豊臣秀次織田信光を登用。
11時03分 [CA69]枇杷島駅 清洲城を攻略。
             津川義冬斯波義銀毛利長秀(ばん)直政を登用。
11時05分 [CA69][CA70]清洲城のそば(枇杷島駅・清洲駅間)
             織田信長公をお迎えする。
             織田信雄福島正則増田長盛梁田政綱も登用。
11時06分 [CA70][CA71]清洲駅通過後  下津城を攻略。
11時11分 [CA72]尾張一宮駅  一宮城苅安賀城野府城を攻略。
             毛受(めんじゅ)勝照塙団右衛門を登用。
11時15分 [CA73]木曽川駅 黒田城を攻略。
11時18分 [CA73][CA74]木曽川橋梁通過(木曽川駅・岐阜駅間)
             伏屋城川手城加納城を攻略。
             徳山則秀堀秀治を登用。
11時20分 [CA74]岐阜駅  織田秀信斎藤龍興堀秀政を登用。
11時27分 [CA76]穂積駅  墨俣城を攻略、日根野弘就を登用。
11時35分 [CA77]大垣駅  大垣城【続日本100名城・第144番】を攻略。
             氏家行広不破光治・直光池田恒興前田玄以を登用。
11時44分 [CA77][CA78]美濃赤坂支線荒尾駅付近(大垣駅・垂井駅間)
             長松城御茶屋屋敷を攻略、稲葉貞通を登用。
11時48分 [CA78]垂井駅  垂井城を攻略、平塚為広氏家卜全を登用。
11時55分 [CA79]関ヶ原駅 不破の関を攻略、竹中重門を登用。
12時01分 [CA80]柏原駅  長比城八講師城西高木家陣屋を攻略。
             遠藤直経京極高吉を登用。
12時06分 [CA81]近江長岡駅  横山城を攻略。
12時16分 [CA83]米原駅  太尾山城鎌刃城【続日本100名城・第156番】を攻略。
             丹羽長重百々(どど)綱家小川祐忠山﨑片家を登用。

[A]琵琶湖線(東海道線)
12時34分 JR-A13 彦根駅  佐和山城彦根城【日本100名城・第50番】を攻略。
             蒲生頼郷磯野員昌(かずまさ)石田三成島左近を登用。
12時38分 JR-A14 南彦根駅 敏満寺城荒神山城を攻略。
             廻国異能の者・呂宋助左衛門を登用。
12時44分 JR-A16 稲枝駅  目加田城を攻略。
             後藤高治毛屋武久後藤賢豊蜂屋頼隆を登用。
12時47分 JR-A17 能登川駅 佐生日吉城を攻略、六角義賢六角義治を登用。





東海道線城攻め旅~清洲にて魔王と出会う

2020-02-09 | 鉄道の旅


令 和 元 年 神 無 月 十 八 日 ( 金 )

午 前 四 時 五 十 八 分

横 浜 市 南 区

京 急 井 土 ヶ 谷 駅





今回の旅立ちは、京急井土ヶ谷駅から。



最初の電車・横浜駅方面の電車を待ちます。



5年前の「はじめての四国」でも、横浜のよね先生のお宅であらかじめ一泊してから、西へと向かいました。
当時は横浜市営地下鉄ブルーライン戸塚駅に向かい、そこから長い長い東海道線の旅が始まったのですが・・・
地下鉄の始発を待つよりも京急の始発に乗ったほうが、この先の目的地に30分も早く到着できることが分かったのです。



なかなかに冷える、秋の夜明け前。
日が昇る前の5時05分、普通電車 品川行きがやってきました。
横浜駅で待ち時間が生じるので、この電車はパス。
次の5時13分発 エアポート急行 羽田空港行きに乗りました。
エアポート急行って、こんなに早い時刻に運行しているんですね。



5時20分、横浜駅に到着しました。




午 前 五 時 廿 三 分

横 浜 市 西 区

J R 横 浜 駅


京急の改札を出て、JRの改札へ。



ここで今回のお供の者・「秋の乗り放題パス」が登場します。

「秋の乗り放題パス」は、「青春18きっぷ」の秋バージョンと考えるとわかりやすいでしょう。
しかし18きっぷとは大きく異なる点があります。
それは、使用開始日から3日間連続に限り乗り放題となることです。
18きっぷが、使用可能期間内の任意の5日分乗り放題になることに比べると、柔軟な権利行使ができなくなっています。
使用開始日は購入時に決めなければならないので、計画性をもって、日付を誤らないようにする必要がありますね。

ともかく駅係員のいる改札口で検印を受け、



5時28分発 東海道線 普通電車 小田原行きに乗り込みます。
東海道さんは朝から15両編成で動いていますねぇ、おかげで余裕をもって座席を確保できます。
このあたりは何度も往来しているので、睡眠時間に充てました。





6時21分、小田原駅に到着しました。




午 前 六 時 廿 一 分

神 奈 川 県 小 田 原 市

J R 小 田 原 駅


小田原駅からの電車は、6時22分発 東海道線 普通電車 熱海行きです。
乗換時間はわずか1分!・・・発車標などの撮影時間はありません。
編成は15両から5両へ・・・なんと3分の1。
この日は平日だったので、通勤通学の乗客も増えてきており、席をめぐる闘いが早くも勃発しました。

私はロングシートの座席を確保し、電車は発車しました。


小田原駅といえば、小田原城【国指定史跡・日本100名城】の最寄駅。
日々のログインも兼ねて、「ニッポン城めぐり」を起動します。
東海道線沿線では、愛知県の豊橋まで「城攻め」をしてはいますが、いちおうここでもやっておきます・・・



この日最初の武将・北条氏尭を登用できました。
以前小田原城をゲットしたときは彼を登用できなかったのですが、どうも氏尭さんは新たに加えられた武将のようです。
氏尭さんは「信長の野望」にもあまり登場しないマイナー武将なのですが、この方は北条氏康の弟で、兄とともに長尾景虎(上杉謙信)の関東侵攻を防衛し、外交では伊達晴宗政宗の祖父)との交渉を担当していたそうです。



ロングシートに着席したので車窓はあまり楽しめませんでしたが、乗車時間が短いので居眠りすることもなく、



6時45分、熱海駅に到着しました。




午 前 六 時 四 十 六 分

静 岡 県 熱 海 市

J R 熱 海 駅


熱海駅からの電車は・・・



6時49分発 東海道線 普通電車 浜松行きです。
東西に長い静岡県の東から西まで、1本の電車で進んでしまおうというわけです。
どうでもいいことですが、熱海駅の発車標は記述が少々やかましく感じますなぁ。



右のJR東日本の車両に対し、今度乗車するJR東海の車両。
211系電車というそうですが、いかにも古そうな面構えです。
なんとなく格差を感じますなぁ。



電車は定刻どおり発車、三島、沼津といった大きな駅へ。
時刻はそろそろ通勤通学の時間帯、乗客が入れ替わりながらも増えていきます。
そんな中、沼津から2駅の原駅へ。

 

続日本100名城・第145番、興国寺城攻略!
そして曽根昌世という、なかなかに能力値の高い武将を登用できました。
曽根さんも「信長の野望」ではあまり登場しなかったマイナー武将ですが、武田信玄からは真田昌幸とともに「わが両眼」と評されていたそうです。



興国寺城を攻略したことで、城主を務めた天野康景にちなんだ「どちへんなし」の異名を獲得しました。
「どちへんなし」とは、慎重でそつがないということを表しているそうです。


7時36分、



富士川を渡りました。


静岡駅で通勤ラッシュが一段落し、



8時40分、大井川を通過。



茶畑が広がる牧之原台地へ。



均整のとれた、美しい茶畑。



電車はつつがなく天竜川を渡り、



9時18分、浜松駅に到着しました。




午 前 九 時 廿 一 分

浜 松 市 中 区

J R 浜 松 駅


浜松駅から先に進む電車は、



9時24分発 東海道線 普通電車 豊橋行きです。
うなぎも餃子も食べることなく、まっすぐ西へと向かいます。



車両は変わって、313系電車
3両編成ですが座席はクロスシートなので、車窓を楽しむことができますね。



電車は浜松駅を発ち、浜名湖へ。





今回もあまりいい画は撮れませんでした。
私が浜名湖を渡るときは、決まって天気が悪いのです。う~む。





9時57分、あっさりと豊橋駅に到着しました。




午 前 十 時 〇 〇 分

愛 知 県 豊 橋 市

J R 豊 橋 駅




今度の電車は、10時02分発 東海道線 快速電車 大垣行きです。
スムーズに移動する快速がようやく登場。
そしてこの先は「城攻め」の空白地帯、取りこぼしのないように地図をこまめに参照しながら進みます。



車両がまた変わって、今度の電車は311系電車というそうです。
座席は嬉しいクロスシート、車窓を楽しめそうですね。
お城好きの人間ならば、必ず進行方向右側の座席を確保したいものです。



豊橋駅を出発して、最初の「城攻め」です。



この日最初の城は、牛久保城
東海道線としばし並行する飯田線が別れる直前、豊川放水路の橋梁上で攻略できました。


その後も東海道線沿線の諸城を順調に攻略し、電車は徳川家康生誕の地・岡崎へ。



岡崎駅を過ぎ、矢作川を渡って、岡崎城から離れていきました。
岡崎城の最寄駅は愛知環状鉄道中岡崎駅か、名鉄東岡崎駅
東海道線から岡崎城を「城攻め」することはできませんでした。


野田新町駅を通過中に「城攻め」すると、

 

ランダムで登用できる近衛前久に出会いました。
近衛さんは関白の職にありながら越後に赴いて上杉謙信と盟約を結び、公家とは思えない凄まじい行動力で謙信の関東進出を支援したといいます。
のちに都に戻ると、室町幕府13代将軍・足利義輝の横死後に義栄よしひでを14代将軍と認めたために、のちに上洛して将軍となった足利義昭に追放されてしまいます。
義昭が京都から追放されると、天下人・織田信長と良好な関係を築いたようです。


逢妻あいづま通過中に「城攻め」して、

 

刈谷城を攻略し、その城主であった猛将・水野勝成を登用しました。
先陣に立って軍功を重ねた武将らしく、登用時のセリフは勝成独自のもののようです。
天下泰平が成ると安芸国(広島県)福山藩の藩主となり、福山城の建造や福山の城下町を造成し、発展の礎を築いた名君となりました。


大高駅通過中に、

  

大高城、丸根砦、鷲津砦・・・桶狭間の戦いの前哨戦があった3つの拠点を攻略。



織田家の武将で「退き佐久間」と謳われた用兵の名手・佐久間信盛を登用しました。
ちなみに信盛は、桶狭間の戦いにおいては善照寺砦の守りを任されており、同族の佐久間盛重(大学)が丸根砦を守って戦死しました。
このとき丸根砦を陥落させた武将は、松平元康・・・のちの徳川家康です。


東京で分かれた東海道線と中央本線が再び合流する金山駅では・・・

 

古渡ふるわたり荒子城を攻略しました。
古渡城は織田信長が元服をした城で、一説にこの城で誕生したともいいます。(ただし有力な説ではないそうです)
荒子城は前田利家が誕生した城です。



信長公も利家公もいらっしゃいませんでしたか・・・
信長公の弟・織田信包のぶかね、佐久間信盛の同族で「鬼玄蕃」の異名を持つ猛将・佐久間盛政、盛政の弟で柴田勝家の養子となった勝政を登用。


10時58分、名古屋駅に到達。



前田利家の子・利長利政林秀貞豊臣秀次と、表示が隠れてますが織田信光を登用しました。
林秀貞は織田家の筆頭家老で、近年までは「林通勝みちかつとされていましたが、松永久秀の家臣に林通勝という人物がいて、その者との混同により長年本名が誤って流布されていました。


名古屋駅を発った快速電車の次の停車駅は尾張一宮ですが、



名古屋駅の隣駅・枇杷島駅通過中に、清洲城を攻略しました。
清洲城は青年期の信長の居城で、桶狭間の戦いへもこの城から出陣したのです。
ということは、いよいよ信長公とご対面か!?



・・・ここにもいないのか?



電車は進み、車窓には清洲城模擬天守が見えてきました。
ここで「城攻め」すれば・・・!

 

「第六天魔王」織田信長公、発見!
さすがは天下人、能力値は両方とも90超です。
さらに要求される石高も、最大の15万石・・・・・・あかん、石高が足りなくなりそうだ。
ですがここで信長公をあきらめるわけにはいきません、もちろん登用します。



う~む、セリフはいたって平凡だなぁ。



快速電車は「木曽三川」を順番に渡っていきます。



まずは最も東を流れ、三川の中では最長である木曽川
これを渡りきると、岐阜県に入ります。

尾張一宮の次の停車駅・岐阜駅に近づく頃、右側の車窓に・・・



日本100名城・第39番、岐阜城・・・が見えてきます。
しかし駅から城まではそれなりに離れているため、東海道線に乗車したままの「城攻め」攻略はなりませんでした。



それでも、「名人久太郎」の異名を持つ知勇兼備の将・堀秀政や、羽柴秀吉に信長死後の後継者として奉られた「三法師」織田秀信らを発見しました。



岐阜駅を発った電車は、



木曽三川の2番目・長良川を渡っていきます。
そしてほど近くにある穂積駅で、



墨俣一夜、攻略!
信長の美濃攻めに際して、秀吉が土豪の蜂須賀小六の助力を得て、敵方の目を盗んで一夜で築城したという墨俣城。
『信長公記』によると、信長の命令で墨俣に砦が築かれたようですが、それが秀吉の手によるものなのかはわからないそうです。

墨俣城の攻略により浪人を発見できましたが、秀吉さんも小六さんもいらっしゃいませんでした。




電車は最後の三川・揖斐川を渡り、



終点・大垣駅に到着しました。





野田でもガッツリ印度料理を食す

2020-02-09 | グルメ


令 和 2 年 ( 2 0 2 0 年 ) 1 月 4 日 ( 土 )

午 後 5 時 4 5 分

千 葉 県 野 田 市

東 武 野 田 線 愛 宕 駅 付 近



年末の鬼ヅモ麻雀大会の後に実家に帰り、年始のこの日、本拠地の柏に戻ってまいりました。
女王様に新年を慶ぶ挨拶をし、夕食を食べに行こうということで、柏ナンバーのかわいいクルマでお出かけです。


この日は、私がかねがね目をつけていたインド料理屋さんへ向かっていました。
そういえば私にとっては、



クリスマス、



年末とインド料理が続いていますなぁ。


お店の名前は、HANDI(ハンディ) Restaurant
場所は、東武野田線愛宕駅から利根川方面へ進んだところ。
野田市の市街地から外れたところにあります。



利根川に架かる芽吹大橋の手前。
かつて何度も女王様に行こうと提案して、ことごとく却下された山田うどんまでは行かないあたりのところ。


愛宕駅前からかわいいクルマを走らせ、国道16号の陸橋を通過すると、あたりは物寂しくなっていきました。
本当にこんなところにレストランなんてあるのか?
そう思いながら、通り過ぎないように注意深く運転していると、右側にその店は現れました。


(お店の画像を撮り忘れてしまいました)


中に入ると、広いフロア。
そして一世代も二世代も前のような内装・・・昭和、平成1ケタ年代から時間が停まっているかのよう。
夕食にしては早い時刻だったからなのか、先客は誰もいませんでした。
そこに、ヒジャブをまとった女性が現れました。
彼女は、はっきりとした日本語で我々を案内してくださいました。


私はこれまで何軒もインド料理屋さんに伺いましたが、ヒジャブをまとった店員さんは初めてお目にかかったと思います。
彼女は顔だちも話しぶりも日本人のようでしたが、おそらくムスリムのオーナーさんと結婚されてイスラム教に改宗されたのでしょう。
こちらのレストランは、看板にも「インド・パキスタン料理」と明記されているので、いつもとは異なるカレーが食べられそうですね。


オーダーは・・・
少食の女王様は、スペシャルカレーセット(1,080円)。
カレー1皿に、ナンかライス、飲み物、サラダがついているセットです。
私はベジタブルターリー(1,760円)。
カレー3皿!に、ナンとライス、飲み物、サラダに、サモサというスナックが付いてくるセットを注文しました。

カレーは、女王様のセットでキーマカレーを選択。
私のセットではミックスベジタブルという野菜カレー、パラク・パニールというほうれん草のカレーに黄色いチーズが入っているもの、そしてミックスシーフードすなわちシーフードカレーにしました。
一切の肉類を食べられない女王様が食べられるカレーをチョイスし、ふたりでシェアすることにしたのです。
キーマカレーは私の担当になります。




まずやってきた、サラダと飲み物。
サラダは、インド料理店にしてはめずらしいコールスロー。
あのオレンジ色のドレッシングではありません。

飲み物は、私が普通のラッシー女王様マンゴーラッシー
カレーの辛さに対応できるように、乳性飲料を確保しておきます。

そういえばここのカレーは、辛さ調整のオーダーがなかったような気がします・・・だいじょうぶかなぁ?


飲み物に後れること約8分、カレーがやってきました。





パキスタンカレー、うまい!

キーマカレーは、スパイスがふんだんに効かせてあり、とても香り高く、そして辛かったです。
それでもナンやライスとともに口にすると、とても食が進みます。

ベジタブルカレーは、煮込んだ野菜がごろごろ入っており、それにスパイスがまぶしてあるかのよう。
野菜が主役で、スパイスが見事な引き立て役に回っています、
そして面白いのはトマトが多く入っていて、ほとんど主役のような立ち位置にいることです。
いうまでもなく美味しいです・・・でも想像以上に重いですね。

パラク・パニールも、ほうれん草の風味を残しつつもチースの味わいが見事にマッチして、美味しい。
そしてこのカレーもなかなかに重かった。

ミックスシーフードだけがスープカレーで、ほかは胃袋にのしかかる固体のメニュー。
少食の女王様はもとより、私もあっさり腹いっぱいになってしまいました。

私のセットについていたサモサ
じゃがいもや豆などをペースト状にして、小麦粉の薄皮で包んで揚げたスナックですが、満腹になってしまった私は、これを平らげるにもひと苦労。



我々が食事を終え、店を出る頃になると、ガラガラだった客席は家族連れで埋まり始めていました。



今度はもっと腹を空かせてから来よう。



年始ドライブ2020・最終話「野田でも印度料理をガッツリ食す」 完

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初石で印度料理を食す

2020-02-09 | グルメ


令 和 元 年 ( 2 0 1 9 年 ) 1 2 月 2 2 日 ( 日 )

午 後 7 時 5 0 分

千 葉 県 流 山 市

東 武 初 石 駅 付 近



越谷でイルミを見てきた我々は、レイクタウンに寄ることもなく一路千葉県に戻ってきました。
時刻は午後8時前。

 

「豊園茶舗」さんは午後8時まで営業しています。
初石の隣り、江戸川台に戻ってソフトクリームのおかわりか?!
女王様はたまにおかわりを敢行することがあります)

この日は、そのような衝動に駆られることもなかったようです。



そしてたどり着いたのが、東武初石駅前にある我々御用達のインド・ネパール料理店「Lotus」
こちらは味もさることながら、恐ろしくコスパに優れたお店なのです。



ひよこ。 (C)女王様・・・・・・以上。

さてオーダーは・・・
そこそこ健啖家の私は、プレーンナン、カレー2種、サラダ、飲み物にタンドリーチキンとシークカバブがつくタンドリーセット(1,600円)。
かなり少食の女王様は、プレーンナン、カレー1種、サラダ、飲み物のみのディナーセット(1,050円)をオーダー。
カレーは互いにシェアしながらいただくことにしました。




まずはサラダと飲み物が到着・・・むむっ、わが天敵のキューカンバー
サラダは女王様に譲渡。



シークカバブ&タンドリーチキン、うまい!
女王様お肉が苦手なので、もっぱら私がいただきます。
付け合わせの野菜がなかなかに豊富ですねぇ~、お野菜を女王様に半分譲渡。





プレーンナン&カレー、うまい!
女王様は野菜カレー、私はシーフードカレーとマトンカレーのふたつ。
プレーンナンの半分を女王様からいただき、腹いっぱい。


コンビニのサラダで済ませた昨年のクリスマスとは雲泥の差。
出された食べ物をすべて平らげ、悠然と本拠地へ帰っていきました。





ふらっと越谷

2020-02-09 | 夜景


令 和 元 年 ( 2 0 1 9 年 ) 1 2 月 2 2 日 ( 日 )

午 後 5 時 4 2 分

千 葉 県 柏 市

東 武 江 戸 川 台 駅 付 近



突然ですが、



チョコレートソフト、うまい!

当家、というより女王様御用達、「豊園茶舗」さんのソフトクリームです。
「茶舗」というようにお茶屋さんなのですが、ここのご主人は「日本一焙煎する男」を名乗っており、海苔、落花生、珈琲といったものも販売しています。
そしてここのソフトクリームがまた絶品で、おそらく柏では一番美味しいソフトクリームを味わえる!と、私は胸を張っておすすめできるお店です。

普段は落花生、抹茶と、それらのミックス、3つの味のソフトクリームをいただけるのですが、時節はクリスマス。
メニューはチョコレート、牛乳と、それらのミックス味に差し替えられていました。

女王様はここのソフトクリームがいたくお気に入りで、休業日以外は毎日足を運ぶ(そのため私は運転士として駆り出される)という入れ込みよう。
ここのソフトクリームが食べられない日は、目に見えて機嫌が悪くなるのです・・・。

女王様は決まってミックスをオーダーされます。
この日はスプーン代わりのコーンが2本刺さっていたようで・・・



女王様曰く、「顔」だそうです。
・・・・・・私は何も申しますまい。



この時季の夜のドライブ。
何か綺麗な夜景なりイルミなり見に行こうということで、なんとな~く越谷へ行くことになりました。

越谷といえば、日本最大のショッピングモール・越谷レイクタウン
私自身越谷は行ったことがなく、柏からもそうそう遠くないし、レイクタウンで食事でもできるだろうとのことで、なんとな~く向かったのです。

でも・・・越谷でイルミネーションなんてあっただろうか???

スマホさんで調べると、「越谷サンシティ」「越谷ツインシティ」とレイクタウンが候補として挙がりました。
柏ナンバーのかわいいクルマを走らせて、順次向かいます。



まずは越谷サンシティ
東武スカイツリーライン・新越谷駅JR武蔵野線・南越谷駅前にあるショッピングモールだそうです。
駅前の道が狭く、そしてイルミネーションがなかなか見当たりません。

駅のロータリーで地図を確認し、正確な場所を把握したうえで、かわいいクルマを走らせると・・・



これだけ???
もっと華やかなものを想像していましたが、2本の木に電球が取り巻いているだけ???

いや、車を降りればもっと素晴らしいものが見られたかもしれません。
しかし車の中から見ることができるという条件は、極度の寒がりである女王様にとっては絶対的な条件。
サンシティには早々に見切りをつけて、次のツインシティへ向かいます。



次は越谷ツインシティ
こちらは東武スカイツリーラインで新越谷から1駅、越谷駅前のショッピングモールです。





こちらはイルミらしいたたずまい。
駅のロータリーから一望できるので、女王様も寒さの心配はいりませんね。



しっとりと冬の雨が降ったせいか、





よりいっそう美しいイルミネーションを楽しむことができました。



最後に越谷レイクタウンへ。



レイクタウンの対岸にある住宅地よりしばしレイクタウンを望み、レイクタウンには寄り道せずに千葉県へ戻っていきました。