ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

掃除機の性能

2012年11月28日 | 時事
滞在予定時間がわずか12時間足らずとはいえ、初めての壱岐への渡航。
そのために唐津のフェリー乗り場に向かっている車の中のラジオのニュースで聴きました。

折角のプラズマクラスターにケチがついちゃったなという印象。

掃除機の性能というのは判り易いようで判りにくい。
かつては吸引力の強さだけで良かったしオヤジは未だにそれで十分です。

浮遊するアレルギー物質がどうのこうのって、ホントにそうなのか肉眼では確認の仕様がありませんから、謳っていながらその効果が無いというのはやはりお客様に対して不誠実だったと言わざるを得ません。

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<シャープ掃除機、不当表示 「ダニのふん除去」うたう>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2012年11月28日

 カタログなどで空気中のアレルギー原因物質を取り除く機能をうたうシャープ製の電気掃除機について、消費者庁は28日、実際の使用では効果が認められないとして、景品表示法違反(優良誤認)で同社に再発防止などを命じた。

 対象は、シャープが「プラズマクラスター」と呼ぶイオン発生装置を組み込んだ掃除機。消費者庁によると、同社は2010年秋から今年春にかけて、カタログやウェブサイトで「ダニのふん、死骸の浮遊アレル物質のたんぱく質を分解・除去」などと表示したが、同庁が室内使用を想定した試験を外部の機関で行ったところ、空気中のアレルギー原因物質の量に特段の差はみられなかったという。

 「1立方メートルのボックス内での実験」といった断り書きも小さくあったが、消費者庁は、イラストを含めた全体の印象から、室内で使った場合の性能と消費者が誤認してしまう表示だと判断した。

 シャープによると、命令の対象となった機種を1年半の間に約52万台、約200億円売り上げた。同社は00年以降、プラズマクラスターを空気清浄機をはじめさまざまな製品に搭載。経営をたて直すうえで重要な技術と位置づけている。

 消費者庁から命令を受けたことについて、シャープは「消費者に誤解を与える表現になっていた」と謝罪のコメントを出した。すでに表現は修正したという。一方、「プラズマクラスターの性能自体の問題ではない」として、プラズマクラスターを搭載したほかの製品について、表現などの修正はしないとしている。
コメント
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