ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

紅茶キノコ

2015年11月12日 | 時事
「紅茶キノコ」とは懐かしい・・・

オヤジが小学生後半から中学生の頃に流行りました。

勿論ウチにもありました「紅茶キノコ」。

決して美味くは無かったけれど、チビチビと飲まされた記憶はあります。

いつの間にか消えましたが、どっこい今アメリカで流行っているらしいってことは、日本でもブーム再来なのでしょうか。
「コンブチャ」は「昆布茶」では無いそうです・・・って「コンブチャ」って言葉もかつては聞いたことがないような。(笑)

アルコール云々なんてかつての日本では問題にならなかったように記憶しているのですが・・・

--------------------------------------------------------------------------
<人気の「コンブチャ」、実はアルコール飲料? 米政府が警告>
ヤフーニュース ウォール・ストリート・ジャーナル配信 http://headlines.yahoo.co.jp/  2015年11月12日

 「コンブチャ(紅茶キノコ)」と呼ばれる酢のような味の発酵飲料が人気を集め、売り上げも急増している。だが米政府は、それにはかなりのアルコールが含まれているのではないかと懸念している。

 連邦当局は、コンブチャから0.5%を超えるアルコールが検出されたことを受けて、数週間前から一部のコンブチャメーカーに警告状を送付している。米国ではアルコールの度数が0.5%を超えた場合、アルコール飲料と表示しなくてはならない。

 またこの問題をめぐり、カリフォルニアで先月、消費者から集団代表訴訟として扱うよう求める訴えが2件あった。訴状では、業界大手のミレニアム・プロダクツがアルコール度数の表示を偽装したとされている。うち1件によると、最大3.8%のアルコールが含まれていたという。ちなみにビールのアルコール度数は約5%だ。

 ミレニアムをはじめとするメーカーは米政府と消費者の指摘に反論し、政府の検査方法には不備があると反論。ミレニアムは、自社製品のアルコール含有量は「アルコール飲料」の表示が必要となる規定値を下回っているとしている。

 数十社のコンブチャメーカーと販売業者を代表する業界団体コンブチャ・ブリュワーズ・インターナショナルの代表、ハンナ・クラム氏は「『今夜はコンブチャ6本パックを飲んで酔っ払いたい』などと誰も言わない」と語った。

 一方、当局は、酔っ払うかどうかの問題ではなく、警告表示や最低年齢制限、特別税などアルコール飲料関連の規制を適用するかどうかの問題だと指摘している。

 メーカーに警告状を送付した米財務省のアルコール・タバコ税貿易管理局(TTB)は「宗教上や健康上の理由で(アルコールを)飲めない人がいる。人々には自分が何を飲んでいるか知る権利がある」としている。

 カリフォルニアのコンブチャメーカー、KeVitaのビル・モーゼス最高経営責任者(CEO)は、警告状を受け取っていないとしたうえで、酵母の大半を取り除くことで自社製品のアルコール度数を0.5%未満に抑えていると話した。ただ、元アルコール依存症患者の親友は他社のコンブチャを飲んだ後、禁酒をやめてしまったという。

 米自然食品チェーン大手ホールフーズ・マーケット2010年、アルコール濃度をめぐる懸念を受けて、売り場からコンブチャを一時撤去した。

 今回は当時よりも問題は大きい。市場調査会社ユーロモニター・インターナショナルによると、米国の炭酸茶の売上高は昨年、5億2900万ドルと、09年の1億2800万ドルから大幅に増えた。その中でコンブチャが最大のシェアを占めている。

 中国やロシアなどではコンブチャは何世紀も前から製造されている。紅茶に砂糖、酵母、パンケーキの形をしたゴムのような培養菌を加えたもので、発酵によって、免疫力を高めるとされる有機酸や抗酸化物質、ビタミンが生成される。ただ、その健康効果は科学的に証明されていない。

 コンブチャの発酵過程ではアルコールが発生する。発酵は製品の出荷後も続くことがあり、時にはボトルが破裂する原因になることもある。低温殺菌が簡単な解決法の一つだが、メーカーによると、健康に良いとされる効果をもたらすには培養菌を生きたままにしなければならないという。
.
By MIKE ESTERL
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする