国会の側は、裁判所が違憲状態だと判断されても選挙自体が無効になることはほぼ有り得ないとタカをくくって、のらりくらりと抜本的な改革をしていないように映ります。
国会議員は主義主張こそ異なれ、まずは自分が可愛い同じ穴のムジナ。
一方で半分ちょっとしか投票に行かない状況の方が、票の格差よりも深刻な問題ではとも感じます。
とにかく、これで何かが変わると思えない・・・という意識がまた国会議員の思う壺なんでしょうね。
😔
------------------------------------------------------------------------
<【1票の格差】昨年の衆院選「違憲状態」…最高裁判断>
ヤフーニュース 毎日新聞配信 http://headlines.yahoo.co.jp 2015年11月25日
選挙区間の「1票の格差」が最大2.13倍だった2014年12月の衆院選は憲法が定める投票価値の平等原則に反するとして、二つの弁護士グループが選挙無効を訴えた訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は25日、小選挙区の区割りを違憲の一歩手前の「違憲状態」と判断した。無効請求は棄却した。
最高裁は11年、格差が2.30倍だった09年衆院選を「違憲状態」と指摘し、格差の要因となっていた「1人別枠方式」の廃止を求めた。これを受けて国会は別枠方式の規定を削除し、小選挙区を0増5減。ただ、区割りが間に合わず12年衆院選の格差は2.43倍に広がり、13年の判決で再び「違憲状態」と判断した。今回、問われた14年衆院選は0増5減が反映されたため格差がわずかに縮小していた。【山本将克】
国会議員は主義主張こそ異なれ、まずは自分が可愛い同じ穴のムジナ。
一方で半分ちょっとしか投票に行かない状況の方が、票の格差よりも深刻な問題ではとも感じます。
とにかく、これで何かが変わると思えない・・・という意識がまた国会議員の思う壺なんでしょうね。
😔
------------------------------------------------------------------------
<【1票の格差】昨年の衆院選「違憲状態」…最高裁判断>
ヤフーニュース 毎日新聞配信 http://headlines.yahoo.co.jp 2015年11月25日
選挙区間の「1票の格差」が最大2.13倍だった2014年12月の衆院選は憲法が定める投票価値の平等原則に反するとして、二つの弁護士グループが選挙無効を訴えた訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は25日、小選挙区の区割りを違憲の一歩手前の「違憲状態」と判断した。無効請求は棄却した。
最高裁は11年、格差が2.30倍だった09年衆院選を「違憲状態」と指摘し、格差の要因となっていた「1人別枠方式」の廃止を求めた。これを受けて国会は別枠方式の規定を削除し、小選挙区を0増5減。ただ、区割りが間に合わず12年衆院選の格差は2.43倍に広がり、13年の判決で再び「違憲状態」と判断した。今回、問われた14年衆院選は0増5減が反映されたため格差がわずかに縮小していた。【山本将克】