ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

そして・・・

2017年10月28日 | 私事
朝5時に起きると外は既に暴風雨と言っても良いくらいの天気でした。

テレビを点けると、文字で台風情報が繰り返し流れ続け、飛行機については「那覇⇔福岡 欠航」の文字が流れていました。
やっぱり駄目か・・・

とはいえ、航空会社のHPの運航状況を見ると、なんと2便以降は全て「欠航」となっていますが、7時10分発は「搭乗口変更」の表示でした。

これはオヤジが目論んだ通り機体を暴風雨区域から逃がす一貫で飛ばすに違いないと、とにもかくにも空港へ向かうこととしました。

昨夜のうちにタクシー会社に予約を入れようと連絡すると、天候状況が判らないので予約が受けられないと素気無く断られましたが、今朝のホテルの窓からはタクシーがまだ盛んに動いていることが見えたので、再度連絡を入れると逆に大分混んでいるようで10分ほど待ちました。

タクシーの運転手さんからもこれで飛ぶのかねぇ・・・と言われましたが、朝イチ便は未だ欠航になっていないんでイチかバチかですと応答しました。

空港に着いてみると朝6時過ぎながらかなりのお客様がいました。
出発掲示板を見ると、福岡、大阪、東京の各1便が運航予定になっていました。福岡便は一番先の出発時刻です。

アナウンスが流れる度に「欠航となりました」と言われるのではとドキっとしましたが、外では粛々と暴風雨の中で出発準備をしているのが見えました。
とはいえ、出発予定時間になっても搭乗開始のアナウンスは流れず、ヤキモキしていると20分ほど遅れてようやく搭乗開始になりました。

ボーディングブリッジから飛行機の入口が見えたところで、機体が風に煽られて揺れているのがハッキリと判る光景にビックリ。
当然、搭乗すると停まっているのにユラユラと揺れている状態で、上空で揺れるよりビビリました。

空港では満席表示でしたが、結局諦めたり、空港にたどり着けなかった人もいたのでしょうね。
オヤジの回りは比較的空席が目立つ状態での出発となりました。

誘導路を走っている時も、滑走路に入った離陸前もとにかく機体が風に煽られて揺れます。
機長からのアナウンスで横風制限範囲の風速か確認中ということで5分ほど滑走路に入る寸前で停まっていましたが、外はあきらかな暴風雨。
最後の最後で制限範囲に治まりませんので運航取り止めますなんて言うなよと念じていたら、ついに滑走が始まりました。

飛び立ってしまえば覚悟したような揺れは無く、いつもより少しキツイかなと思う程度。
比較的快適な飛行で台風の影響下を脱出し、そのまま20分ほどの遅れで無事に福岡に着きました。

3日間気がかりだった微妙な状況、最後はオヤジの願いが届き、その後の福岡での予定をしっかりとこなすことができました。
ヨカッタヨカッタ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする