ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

普通の生活

2019年12月19日 | 戯言
ヤフーニュース配信毎日新聞2019年12月19日付「京都市在住、30代の4人家族…『普通の生活』に月48万円必要 教育費と車の維持費重く」を読んで感じたこと。

この手の試算は前提条件の中身を吟味することが必要です。

そもそも労組系がこういった調査をする引き金は「賃金をもっと引き上げるべきだ」というスタンスです。

月48万円必要であれば、月48万円稼ぐために自らがどう努力をするのかではなく、「普通に」働けば月48万円稼げるように企業が賃金を支払う社会にすべきだと求めているように聞こえるのです。

子育て世代に人気の土地に住もうと思えば、自分はどう頑張るのか。

子供を私立大学に入れたいと思うのであれば、自分はどう頑張るのか。

交通の便利な市街地に住んでなおかつ自家用車を持ちたいと思うのであれば、自分はどう頑張るのか。

いずれにしてもなにごとにも曲者は「普通」という尺度。

これって「普通」に実現されなければ、その責任は日本社会にあるのでしょうか?

オヤジも安直に使ってしまいますが「普通」って何でしょ?

現状に安住せず、より良くすることを目指し、苦労し、努力することもまた「普通」だと思うのです。

こういった記事を素直に読めないオヤジが結局「普通」ではない???(笑)








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