気持ちの問題

疲れた1週間の土曜日。
午前中は床屋に行ってほぼほぼ舟をこいでいるうちにいつもどおり仕上げてくれました。
行き付けはありがたいものです。

午後は所属オケのパート練習、引き続いて夜は弦セクションの練習がありました。
間に休憩はありましたが、約7時間ほぼほぼ弾き詰めでまた昨日までとは別の疲れで練習後はぐったり。
のども乾いたので久々に練習後にちょっと一杯ひっかけて帰宅しました。

今日の練習が終わると残すは本番前集中練習2日間と前日練習となります。
そろそろ譜面面にも慣れてクォリティを高めていく段階ですが、今日のセクション練習ではトレーナーから盛んに気持ちの問題を指摘されました。
先週の指揮者練習でも気持ちの問題を指摘されていましたが、この1週間ではその点の進歩が無かったということです。

気持ちが入ると音が変わるのは自分たちの耳にも判ります。
入るか入らないか、単純なことなのに油断すると譜面面を音にすることに夢中になって入らない方に簡単に傾きます。

自分が楽しむために演奏している一方でお客様に成果を披露して聞いてもらう以上、気持ちを込めるのは聞き手にも楽しんでもらうために必要なこと。
判っちゃいるけど演奏会に向けての練習の度に指摘されているような気がします。

本番まで2週間。
どれも弾けば弾くほど曲の素晴らしさを感じる名曲ですが、決してポピュラーではない曲ばかりのオールイギリスプロ。
オヤジは相変わらず集客に苦戦していますが、聴きに来られたお客様が初めて聞いた曲だけどこんな素敵な曲があったんだと楽しんでもらえるよう気持ちを込めて頑張ります。
仕上げの勝負どころはこれからですから。(笑)