がっちりマンデー

この番組は毎週録画予約をして視ています。
ビジネステーマの硬派ではなくお気楽バラエティ番組ですが、週明けの話しのネタにはもってこいの番組です。
今朝はたまたまリアルタイムで放映された番組を視てました。
確かに「燕三条市」の表示に違和感を感じましたが、即間違いとまでは気づきませんでした。
（ヤフーニュース配信ねとらぼ2023年5月14日付「TBS『がっちりマンデー!!』で存在しない『燕三条市』を紹介　『そんな市はない』とSNSで指摘相次ぐ」）

「燕三条」と言われるエリアの呼び方、そして上越新幹線の最寄り駅として「燕三条駅」は存在します。
でも「燕三条市」なるものは存在せず。
現実に存在するのは「燕市」と「三条市」。

「燕市」にはオヤジはわずかにご縁があります。
大学の卒論のテーマが燕市の洋食器産業でした。
今となっては卒論の内容は失笑もの、作成の工程は噴飯ものです。
本来は地場産業研究のベースであるフィールドワークについて指導教官からその重要さを度々説かれていたにもかかわらず、オヤジは一度だけしかも日帰りで済ませたのでした。💦

当時は東北新幹線、上越新幹線の大宮以南はまだ未開通でしたから、便利なようで不便な時代でした。
オヤジの自宅から大宮までが約2時間。
日帰りで行程を組みましたから、自宅を早朝に出て深夜に帰るとはいえ、オヤジの記憶では燕市滞在時間はほぼ6時間。
地域の業界団体のアポイントは予めとっていましたが、個々の事業者は業界団体で当日紹介されたところにいきなり訪問してちょこっと工場見学させてもらって話をさせてもらう程度だったような。。。
・・・と未熟でちょっと苦い過去を思い出してしまいました。

それでもテレビ番組の作り方がオヤジの卒論よりもさらに杜撰なのことに驚きました。
放映後にTVerで修正された住所は新潟県加茂市。
それって燕市でも三条市でもないってことかいっ！
しかも工場名も本来の名称は違うようです。
バラエティとはいえ、ビジネス分野を扱う番組の良識としてどうでしょう？？？
と自らの過去は棚に上げて思ってしまいました。