先読みの深さ。プーチンか藤井五冠か

現在感染者数765,537名（前日比：+601名）、重症者数1,507名（前日比：+4名）。2022年2月27日21時05分現在
重症者数1,507／現在感染者数765,537＝0.197％

（ヤフーニュース配信幻冬舎ゴールドオンライン2022年2月27日付「なぜ『ロシア』は西側諸国の追加制裁にも強気でいられるのか？」）
今朝の午前中のニュースワイドショーでもロシアは経済制裁に加え国際社会での信用失墜で結果的に損をするような論調が見られましたが、あのプーチンが今回の侵略を仕掛ける際のリスクとしてその計算をしていないとは思えません。
プーチンはどこまで先の手を読んで仕掛けたのか？
藤井五冠の上をいくのか、なんだかんだハッタリかましただけであまり先々考えていないのか。
オヤジはやはりプーチンが鉱物資源と第一次産品の世界有数の供給国であるという自国の強みを活かさない手は無いと考え抜いた上での侵略と思えるのです。
悔しいし、思いっ切りムカつくのですけど。。。

経済制裁で輸出できないのではなく、楯突く国には一切供給しないぞということで脅しが効くと考えているに違いありません。
表ではなく裏で貴国の態度次第では優先的に資源や小麦を供給しますよと囁けば「自国民のためには・・・」と傾く国がそこそこの主要国の中からも必ず出てくると睨んでいるだろうし、既にその種の工作は盛んに為されているはずです。
考えるだけでムカつきますが、何しろ背に腹は代えられないのが人情ですから。
但しこうなると１００年前の列強の植民地獲得競争の末の世界大戦の時代と何も変わらないように感じます。

彼の上を行く先読みと仕掛けができるのか？
そういう意味での役者が自由主義陣営に見当たらないのが残念です。

さて今週末にウクライナはどんな状況になっているのでしょうか。
少なくとも先週日曜日は侵攻の脅威を語られていましたが話題は北京オリンピック真っ只中でした。
様変わりのブレが大きくなってます。