盛り上がってます。

自民党総裁選は本命麻生の独走許すまじと、あちこち立候補表明があって大盛況です。まだ２０人の推薦人が集められていない方もおられるようですが、日本の将来のために安易に多数派に付くのではなく、敢えて主張の中身を吟味し賛同できるならたとえ少数派を推薦する気概でやってもらいたいと思います。

立候補する方については、将来を見据えて当選というより実績づくりの方もおられるでしょうが、目先の有権者受けする小手先策に止まらず、日本の中長期の将来像をどう展開されるか、こういった機会を通じた政治屋ではない「政治家」の出現を期待したいものです。

マスコミ露出が一気に低下した民主党も危機感がひしひしと感じているようで、マスコミ対策を練り始めたとか・・・でもやるべきはそうじゃないでしょ。

政権奪取が目的になって風を起こさせなかったから、瀕死の与党に足元を救われかけているワケで、自らが政権を取ればこう国民生活を改善するぞと、明確なビジョンと具体的な政策をこれでもかとクドいぐらいに主張したらよろしい。

国民は不満が溜まっていますが、政権が変わったから改善されるなんて安易な期待もしていない、現状より良くなる見込みが無ければ無いよりマシで現状を選択する可能性も大いにあるわけです。
こういう時に自分たちのビジョンや具体的な政策を新聞の全面広告でも出さんかいなんて思うのはシロトの浅はかな知恵でしょうか。