小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

京都の紅葉 2011 宇治(興聖寺)、黄檗(万福寺)、深草(石峰寺)、京阪電車に沿って その4

2011-12-18 21:49:35 | 旅行
京都の紅葉 2011 宇治(興聖寺)、黄檗(万福寺)、深草(石峰寺)、京阪電車に沿って その4

黄檗(オウバク)という珍しい名前の駅があります。ちょっと読めない地名で、興味をもっていたのですが、ネットの説明は、<1661年(寛文1)明(みん)僧隠元(いんげん)が開山した黄檗宗大本山万福寺(まんぷくじ)がある。伽藍(がらん)は中国風の様式を示し、また鉄眼道光(てつげんどうこう)の『一切経(いっさいきょう)』版木(はんぎ)を蔵する宝蔵院がある。付近は宇治茶発祥の地と伝えられる。>とあります。

万福寺は有名なお寺らしい、行ってみましょう。


ペンタックスK7 Zeiss 50mm


ペンタックスK5 Zeiss 100mm macro

このお寺は七福神がいます。日本初の七福神と書いてあったきがします。これは布袋さん。


ペンタックスK7 Zeiss 50mm


ペンタックスK5 ペンタックス35mm macro


ペンタックスK5 ペンタックス35mm macro


ペンタックスK7 Zeiss 50mm

とても、中国的パターンが支配するお寺です。このあたりの名物に、普茶(フッサ)料理という、精進中華料理があります。普茶弁当というのもありました。明僧が開いたお寺という云われに納得します。


ペンタックスK5 ペンタックス35mm macro


ペンタックスK5 ペンタックス15mm limited


ペンタックスK5 ペンタックス15mm limited


ペンタックスK7 Zeiss 50mm


ペンタックスK7 Zeiss 50mm


ペンタックスK5 ペンタックス15mm limited


ペンタックスK7 Zeiss 50mm

万福寺は大きなお寺でした。中国風の禅寺という、これまでの禅寺のイメージとは違った、ユニークな印象を残しました。
<禅(ぜん)は大乗仏教の一派であり、南インド出身の達磨が中国に入り教えを伝えて成立したとされている。 中国禅は唐から宋にかけて発展したが、明の時代に入ると衰退していった。 日本に純粋な禅宗が伝えられたのは鎌倉時代であり、室町時代に幕府の庇護の下で発展した。明治維新以降は、日本の禅が世界に伝えられた。>
明では衰退し始めた禅宗が日本に新たな展開をもとめたのでしょうか。
コメント
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