小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

湖西の旅 ~石山寺から大津絵を追って~ その1

2011-12-28 20:43:37 | 旅行
湖西の旅 ~石山寺から大津絵を追って~ その1

12月11日 
少し、過去にさかのぼります。紫式部/源氏物語へ入り込んだきっかけのお話をします。
石山寺は湖西というより湖南ですが、湖西の旅の終点という位置づけです。京都の拠点を撤退することが決まっているので、湖西の旅シリーズもこれで最後と思い、終点の石山寺を訪ねました。


ペンタックスK7 Zeiss 50mm

東山から地下鉄に乗って、浜大津で京阪石山坂本線に乗り換え、石山寺に向かいました。京阪石山坂本線の源氏物語ディスプレイにはびっくりです。この電車のショットが今日一番面白かった。この電車のおかげで、映画、源氏物語を見て、さらに京都で紫式部の面影を追うことになったのです。


ペンタックスK7 ペンタックス35mm limited macro


ペンタックスK7 ペンタックス35mm limited macro


ペンタックスK7 ペンタックス35mm limited macro


ペンタックスK7 ペンタックス35mm limited macro


ペンタックスK7 ペンタックス35mm limited macro


ペンタックスK5 Zeiss 100mm macro

京阪石山寺から石山寺までの参道から瀬田川でボートの練習をしているところを撮影。京都の大学のボート部がこのあたりに練習所を構えています。京大とか、同志社大とか。朝の練習時間にはボートだらけ、ひとしきりすると全部さっと消えます。


ペンタックスK5 Zeiss 100mm macro


ペンタックスK7 ペンタックス35mm limited macro
東大門(重文)

石山寺に着きました。

ネットの説明は<石山寺(いしやまでら)は、滋賀県大津市にある東寺真言宗の寺。本尊は如意輪観音、開基(創立者)は良弁(ろうべん)である。当寺は京都の清水寺や奈良県の長谷寺と並ぶ、日本でも有数の観音霊場であり、西国三十三箇所観音霊場第13番札所となっている。また当寺は『蜻蛉日記』『更級日記』『枕草子』などの文学作品にも登場し、『源氏物語』の作者紫式部は石山寺参篭の折に物語の着想を得たとする伝承がある。「近江八景」の1つ「石山秋月」でも知られる。>

<平安時代には、宮廷の女人たちのあいだで、観音堂に参籠し読経しながら一夜を過ごすのが流行りました。紫式部はここに参籠して「源氏物語」の想を練り、また、清少納言、和泉式部、『蜻蛉日記』の藤原道綱の母、『更級日記』の菅原孝標の女なども石山寺のことを日記や随筆に記しています。石山寺は、芸術家や文人たちに深い感応を引き起こし、女流文学の開花の舞台となりました。その後も、松尾芭蕉や島崎藤村をはじめ、石山寺を慕う文人たちを多く集めています。>

映画、源氏物語の冒頭に石山寺が出てきて、<わー、石山寺だ!>と感激。今思うと、石山寺のどこが出てきたのか思い出すことができません。


ペンタックスK5 Zeiss 100mm macro


ペンタックスK5 Zeiss 100mm macro


ペンタックスK5 Zeiss 100mm macro


ペンタックスK7 ペンタックス35mm limited macro
珪灰石 (国の天然記念物)


ペンタックスK5 Zeiss 100mm macro
本堂 (国宝)


ペンタックスK7 ペンタックス35mm limited macro


ペンタックスK7 ペンタックス35mm limited macro


ペンタックスK7 ペンタックス35mm limited macro
珪灰石


ペンタックスK7 ペンタックス35mm limited macro



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