小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

風景写真イロハニホヘト その3

2012-09-02 21:11:38 | 日記
風景写真イロハニホヘト その3

油壺の続きです。


ペンタックスK5 ★ペンタックス16-50mm

油壺湾に下ってまわり込んでみよう。


ペンタックスK5 ★ペンタックス16-50mm

海沿いの林は意外にうっそうとしているものだ。


ペンタックスK5 ★ペンタックス16-50mm


ペンタックスK5 ★ペンタックス16-50mm


ペンタックスK5 ★ペンタックス16-50mm

マリーナの中心へ入り込んだ。学生の頃は、こんな金持ちの道楽には興味なかった。今もヨットハーバーを撮りに来たわけではないのである。


ペンタックスK5 ★ペンタックス16-50mm

油壺湾からその左岸を回って目的の浜に出る道はなさそうだ。となりの諸磯湾に出て、その右岸から回り込もうとするが、また道が途絶える。 

トンネルをくぐって、道を探す。


ペンタックスK5 ★ペンタックス16-50mm


ペンタックスK5 ★ペンタックス16-50mm

千と千尋の神隠しのような、トンネルである。抜けたところは何もない、誰もいない森の中。森を抜けると再び油壺湾の左岸に突き当たる。


ペンタックスK5 ★ペンタックス16-50mm

これではまたもや目的の浜にでられない。
左岸を上って、丘の上の道を探す。 このあたり、油壺をみおろす造成地の整備と別荘の建設がぼちぼちと進んでいる。 海の見える別荘は男の夢なのだろう。 当方は、三浦半島に別荘を持とうという考えは、昔も今も全くない。ここは海でなくてリゾート地なのだ。当方には縁がない。私は海で暮らしたいのである。


ペンタックスK5 ★ペンタックス16-50mm

驚いたことに、丘の上は全く違う世界であった。延々と畑が続く。宅地造成反対と看板が立っている。


ペンタックスK5 ★ペンタックス16-50mm

おいしそうなナスが実っている。 ヨットにものらないくせに、あこがれて建てた、成金の別荘より、ナス畑の方が地に足がついていて、ずっと美しい。 しかし、そんなこと言っている場合じゃない。33度炎天下を5kgの荷物をしょって、トレッキングシューズで歩く姿は見られたものでない。 この道はバス停まで延々と4kmくらいあるだろう。といって反対に歩いても目的の浜に続く道はなさそうである。カンカン照りの畑には人っ子一人いない。


ペンタックスK5 ★ペンタックス16-50mm

丘の上から諸磯のヨットハーバーを見降ろすと、一人の男がカメラを構えている。装備からしてプロっぽい。 きっとあそこからヨットハーバー越しに富士山を狙っているに違いない。 とにかくあそこまで下ってみよう。なにか休むところがあるかもしれない。

コメント
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