小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

風景写真/水を撮る その1

2012-09-07 16:55:27 | 日記
風景写真/水を撮る
~リコーGXRマウントA12とペンタックス・ズームを組み合わせるとどうなるか~
その1

2012年9月5日水曜日
渓流撮影の勉強に御岳渓流に行ってみました。気温は33℃。最近なぜか寝不足でやる気が出ないにもかかわらず無理やり出かけました。とにかく努力するしかないという気持ちが体を動かします。 新宿から中央線快速で青梅まで、そこから奥多摩線で軍畑(イクサバタ)でおりました。 すぐに御岳渓流遊歩道路に入ります。今日は最軽量の道具立て。ペンタックスK5+ペンタックス55-300mm とリコーGXR+マウントA12+ペンタックス18-135mm この後者の組み合わせは、ちょっと前の新宿御苑で試みた組み合わせで、意外に面白い絵を引き出すことがわかったので、今日も試してみました。 当方の風景はパターンだから望遠かマクロが中心になるだろう。 ちょっと違った視点が必要になった時に、広範囲をカバーできるレンズを一本、サブカメラに装備しておくという考えです。 この2つの組合せに、ペンタクス 100mm macroをしのばせました。 水を撮るには三脚は必須です。水の流れを高速で写してダイナミックに表現するのか、スローシャッターで写して幻想的表現をするのか、何段階にもシャッタースピードを変えた場合の印象の変化はどうだろうか。


リコーGXR+マウントA12+ペンタックス18-135mm


リコーGXR+マウントA12+ペンタックス18-135mm

画質をCTにすることで、だいぶリコーの画質に対する抵抗感がへりました。


ペンタックスK5、ペンタックス55-300mm


ペンタックスK5、ペンタックス55-300mm

スローシャッターの効果を試します。ここで、意外なことに気付きました。明るすぎてめいっぱい絞っても十分シャッター速度が落ちません。 ISOを最低の100にしてもまだ不十分。こういうときはNDフィルターが必要なのだと気付きました。


ペンタックスK5、ペンタックス55-300mm




ペンタックスK5、ペンタックス55-300mm


ペンタックスK5、ペンタックス55-300mm

この写真は特に面白くないのですが、この時に風景はズームでないといけないと気付きました。盛り上がる円状の波を撮ろうとしたのですが、ちょうどいい大きさに画面にいれるにはズームしかないのです。この時100mm macroを使っていました。花を撮るには絶対マクロですが、風景ではこの円が切れてしまいます。円が切れたら絵にならない。その下の77mmに切り替えれば撮れますが、そんなことを毎回やっていたらとても神経がもちません。よって、単焦点の時はこの写真は撮らないという選択になるのです。撮れる所だけで撮って行くことになりますから、絶好のチャンスをあきらめることになります。その精神的ストレスは計り知れない。


ペンタックスK5、ペンタックス55-300mm


ペンタックスK5、ペンタックス55-300mm

シャッターの速度を変えると表情が変わります。


ペンタックスK5、ペンタックス55-300mm


ペンタックスK5、ペンタックス55-300mm
コメント
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