特別編 おもわず書いてしまったミラーレスパンドラの箱
おもわず飛び込みコメント
最近、新しいカメラの発売がいっぱい予告されて、楽しいやら、迷うやら忙しい。最近の週刊ダイアモンドにカメラ激変という特集が組まれて、当方がこれまで書いてきたことと同じことが書かれています。ミラーレスがパンドラの箱を開けてしまった。キャノン、ニコンVS アップル、サムスンの対立になるだろうという話です。 ミラーレスが激変の中心にあること、こういう対立が生まれることは当方と同意見ですが、記事の内容はなにかズレているきがします。当方が主張しているのは、ミラーレスになって、デジタルの電子機器部分とアナログのレンズ部分の在り方が大きく変わるということです。記事はスマホのカメラ部分が発達して、スマホがカメラにとって代わるという筋立てですが、そんなことはどうでもいいのです。コミュニケーションツールとして画像が発達し行くでしょうが、ユーザーは必要に応じての性能が必要なだけで、現在のカメラの全機能を必要とすることは無いのです。 写真はコミュニケーションツールの為だけにあるのではないのですから、違った2つのニーズを併せ持たせるか、別々にするかだけの話で、そんなことはどうでもいいのです。スマホにミラーレスのレンズを付けた合成写真をのせて、今後カメラはこうなると言っていますが、誰がそんなでかくて重たいスマホを買いますか。サムスンが容易にスマホカメラを作れるようになったといいたいのでしょう、ごちゃごちゃいわなくてもだれでもそんなことはわかってますよ。 ニコンもキャノンもコミュニケーション能力を付加したカメラを相次いで発表しています。かれらはちゃんと先をみています。一方で、ソニーさんがカメラの次世代をしっかりと見据えています。 α99でミラーレスのメリットをEVFと位相差AFに振り分けたといっています、そして軽量化した。OVFよりEVFの方がいいと言い切っている。うれしいですね。 当方はさらにレンズの互換性向上、ひいてはレンズの統一規格化がその次にあるのですが、彼らは戦略上わざわざそれを主張しません。ニコン、キャノンともにフルサイズレデュース版を出してきました。軽くなったことはありがたいことですが、機能を落として小さくすることは、ただフルサイズがほしいというユーザーを取り込むことがだけが目的で、なにやらいかがわしい。ソニーのα99はミラーレスのメリットとして、機能を向上させて重量を下げている、これが本筋でしょう。ソニーのフルサイズコンデジ、サイバーショットDSC-RX1は最初その意味がわかりませんでしたが、徹底的に重量を落として、高性能を追及していることはミラーレス(とはいわないのか?)の将来を見据えています。 25万円と価格は冗談みたいですが、とんでもないステータスになるでしょう。 アメリカでの予約数はα99をしのいでいるそうです。 当方はサイバーショットDSC-RX1がレンズ交換式になることを待ちます。これが当方の理想的カメラです。 富士フィルもミラーレスのレデュース版 X-E1を出してきました。半分賛成で、半分反対です。 OVFでコストと重量が上がるくらいならそれを省いて軽量なEVFオンリーの機種を出したらいいのにと思っていたので、すぐにでも買いたいくらいです。しかし、いつのまにかソニーNEXと変わりないカメラになってしまいました。持つ者の心をくすぐる部分が無くなってしまったのです。フルサイズのサイバーショットDSC-RX1の方が魅力的です。いつこのレンズ交換式が出るのでしょうか。 フジフィルムと画質の勝負はどうなるのでしょうか。気がもめます。 それにしてもカメラが軽くなるベクトルがはっきりしてきてうれしいな。 もうレンズもデジタルにしてしまえ。 考えてみればコンデジにはデジタルズームというのがついていたきがします。 画素数を上げて、解像力をもっと上げれば、デジタルズームでフォトコンクラスの写真が撮れるようになるかもしれません。ボケもデジタルで自由に付ける。こうなると今でもLPレコードで真空管アンプがいいといっているオーディオファンのように、アナログレンズを何本も持って歩く人と、一本のレンズでデジタルズームで行く人と二手に分かれるかもしれません。なんとカメラは今の高級コンデジが主流になるのです。ソニー・サイバーショットDSC-RX1がその先駆けです。 うむ、ソニーさんはサイバーショットDSC-RX1でデジタルズームを進化させるのかな??ここまで書いてくると、結局<デジタルの電子機器部分とアナログのレンズ部分の在り方>の問題提起がされたというのがミラーレスのパンドラの箱ということです。 画像とコミュニケーションツールの問題は、昔からある方向で、何もミラーレスがあってもなくても大差はないのです。いまは、ほとんどの日本カメラメーカーはアジアの下請け会社で製造されているわけで、サムスンに限らずこれらが成長してデジタルカメラを出してくることは目に見えているのですから。 そうすると、これからはやっぱりソニーかな。αマウントにどんどん魅かれます。どの問題もソニーさんの十八番(オハコ)の分野ですから。 秋になっても645Dミラーレス版発売のハの字も言えないペンタックスさんは早いところソニーさんと何らかの提携関係を結ぶべきです。つまり、はやく発表しなさいとしびれを切らしているということです。
おもわず飛び込みコメント
最近、新しいカメラの発売がいっぱい予告されて、楽しいやら、迷うやら忙しい。最近の週刊ダイアモンドにカメラ激変という特集が組まれて、当方がこれまで書いてきたことと同じことが書かれています。ミラーレスがパンドラの箱を開けてしまった。キャノン、ニコンVS アップル、サムスンの対立になるだろうという話です。 ミラーレスが激変の中心にあること、こういう対立が生まれることは当方と同意見ですが、記事の内容はなにかズレているきがします。当方が主張しているのは、ミラーレスになって、デジタルの電子機器部分とアナログのレンズ部分の在り方が大きく変わるということです。記事はスマホのカメラ部分が発達して、スマホがカメラにとって代わるという筋立てですが、そんなことはどうでもいいのです。コミュニケーションツールとして画像が発達し行くでしょうが、ユーザーは必要に応じての性能が必要なだけで、現在のカメラの全機能を必要とすることは無いのです。 写真はコミュニケーションツールの為だけにあるのではないのですから、違った2つのニーズを併せ持たせるか、別々にするかだけの話で、そんなことはどうでもいいのです。スマホにミラーレスのレンズを付けた合成写真をのせて、今後カメラはこうなると言っていますが、誰がそんなでかくて重たいスマホを買いますか。サムスンが容易にスマホカメラを作れるようになったといいたいのでしょう、ごちゃごちゃいわなくてもだれでもそんなことはわかってますよ。 ニコンもキャノンもコミュニケーション能力を付加したカメラを相次いで発表しています。かれらはちゃんと先をみています。一方で、ソニーさんがカメラの次世代をしっかりと見据えています。 α99でミラーレスのメリットをEVFと位相差AFに振り分けたといっています、そして軽量化した。OVFよりEVFの方がいいと言い切っている。うれしいですね。 当方はさらにレンズの互換性向上、ひいてはレンズの統一規格化がその次にあるのですが、彼らは戦略上わざわざそれを主張しません。ニコン、キャノンともにフルサイズレデュース版を出してきました。軽くなったことはありがたいことですが、機能を落として小さくすることは、ただフルサイズがほしいというユーザーを取り込むことがだけが目的で、なにやらいかがわしい。ソニーのα99はミラーレスのメリットとして、機能を向上させて重量を下げている、これが本筋でしょう。ソニーのフルサイズコンデジ、サイバーショットDSC-RX1は最初その意味がわかりませんでしたが、徹底的に重量を落として、高性能を追及していることはミラーレス(とはいわないのか?)の将来を見据えています。 25万円と価格は冗談みたいですが、とんでもないステータスになるでしょう。 アメリカでの予約数はα99をしのいでいるそうです。 当方はサイバーショットDSC-RX1がレンズ交換式になることを待ちます。これが当方の理想的カメラです。 富士フィルもミラーレスのレデュース版 X-E1を出してきました。半分賛成で、半分反対です。 OVFでコストと重量が上がるくらいならそれを省いて軽量なEVFオンリーの機種を出したらいいのにと思っていたので、すぐにでも買いたいくらいです。しかし、いつのまにかソニーNEXと変わりないカメラになってしまいました。持つ者の心をくすぐる部分が無くなってしまったのです。フルサイズのサイバーショットDSC-RX1の方が魅力的です。いつこのレンズ交換式が出るのでしょうか。 フジフィルムと画質の勝負はどうなるのでしょうか。気がもめます。 それにしてもカメラが軽くなるベクトルがはっきりしてきてうれしいな。 もうレンズもデジタルにしてしまえ。 考えてみればコンデジにはデジタルズームというのがついていたきがします。 画素数を上げて、解像力をもっと上げれば、デジタルズームでフォトコンクラスの写真が撮れるようになるかもしれません。ボケもデジタルで自由に付ける。こうなると今でもLPレコードで真空管アンプがいいといっているオーディオファンのように、アナログレンズを何本も持って歩く人と、一本のレンズでデジタルズームで行く人と二手に分かれるかもしれません。なんとカメラは今の高級コンデジが主流になるのです。ソニー・サイバーショットDSC-RX1がその先駆けです。 うむ、ソニーさんはサイバーショットDSC-RX1でデジタルズームを進化させるのかな??ここまで書いてくると、結局<デジタルの電子機器部分とアナログのレンズ部分の在り方>の問題提起がされたというのがミラーレスのパンドラの箱ということです。 画像とコミュニケーションツールの問題は、昔からある方向で、何もミラーレスがあってもなくても大差はないのです。いまは、ほとんどの日本カメラメーカーはアジアの下請け会社で製造されているわけで、サムスンに限らずこれらが成長してデジタルカメラを出してくることは目に見えているのですから。 そうすると、これからはやっぱりソニーかな。αマウントにどんどん魅かれます。どの問題もソニーさんの十八番(オハコ)の分野ですから。 秋になっても645Dミラーレス版発売のハの字も言えないペンタックスさんは早いところソニーさんと何らかの提携関係を結ぶべきです。つまり、はやく発表しなさいとしびれを切らしているということです。