俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

牡丹

2011-05-08 | 俳句・夏・植物


束の間の日差し牡丹にありにけり

ボタン科の落葉低木。中国西北部原産。日本には古くから渡来したが、年代は不詳。平安時代以降観賞用に栽培され、江戸時代には庶民の間で流行。四~五月頃、大輪の花を開く。花の色は、野生種は白または淡紅色。栽培種は黄、紅、紫、絞りなど。真紅の濃いものは黒牡丹と呼ぶ。牡丹園の牡丹に束の間の日が差した。牡丹が明るく生き生きとして見えた。

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書生とは昔のことや白牡丹







時折の風に煽られ黒牡丹


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