俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

蒲公英の絮

2011-05-03 | 俳句・春・植物


たんぽぽの絮吹いて些事忘れけり

黄色い花の開花後結実し、そこに白い冠毛が生じて風に乗って飛ぶ。これを「蒲公英の絮」という。きれいな球形の蒲公英の絮があった。子供の頃そうであったように、この絮を見ると吹いてみたくなる。そこで、ふっと吹くと球形の一角がなくなり、飛んで行った。面白くて瑣末なことは忘れていた。

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蒲公英の絮の浄土や踏み入るな


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