俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

時計草

2011-06-21 | 俳句・夏・植物


ゆつくりと生きてゐるなり時計草

トケイソウ科の蔓性常緑低木。ブラジル原産。夏、葉腋に大型の花を開く。花弁と萼片が五枚ずつ、糸状で輪になった副花冠を囲む。中央の雄しべと雌しべが時計の針に、副花冠が文字盤のように見えるところからこの名がついた。時計草が咲いていた。本当に時計のようで不思議な花である。この時計のように、自分はゆっくりと生きているのであった。

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ  人気ブログランキングへ








時計草時を忘れて遊びけり


にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ  人気ブログランキングへ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする