俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

蓮(1)

2016-07-06 | 俳句・夏・植物


行田蓮(古代蓮)


やうやくに見(まみ)えしことよ古代蓮



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スイレン科ハス属の多年生水草。

またはハス科として独立させる立場もある。

インド原産といわれる。

日本には古くから中国から渡来したとされる。

『古事記』の中に蓮の名が見られる。







観賞用、食用として池、沼、水田などで栽培される。







七月頃、根茎から長い花茎を水上に出し、その頂に大きく

美しい花を開く。







実の形が蜂の巣に似ていることから「蜂巣」と呼ばれたのが

名前の由来とされる。







埼玉県行田市の古代蓮の里へ行った。

昭和46年に公共施工工事の際、掘った地中の種子が自

然発芽し、開花した。

花弁数が13~18枚で一重咲種。

原始的な形態をもつ1,400年~3,000年前の蓮と言われて

いる。

大賀蓮とは別で行田蓮と名づけられている。

朝十時二十分頃着いたが、早朝から来ているらしく、大勢

の人で賑わっていた。

長年の夢であった古代蓮にようやく出会えて、大変嬉しか

った。



甲斐姫


縄文の風と思ひし蓮(はちす)かな



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コメント
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