俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

枇杷

2018-06-01 | 俳句・夏・植物




ド・ロ様も枇杷捥ぎしかと見てゐたり



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バラ科の常緑高木。

冬に花が咲き、翌年の六月頃倒卵形の果実が黄橙色に

熟する。







熟した実は果肉が甘く、皮は薄くて手でむける。







昼食をヴォスロールというレストランで摂った。

普通の民家の一室のようなところで、十人ほどが長いテー

ブルを囲んで食べられる。







ここの食材はほとんどが自家製で、ド・ロ神父の伝えた製法

で作られているという。

索麵もパスタもお茶も野菜もみな作っていて、心のこもった

もてなしであった。

ここは女性が一人で切り盛りしていて、雑誌にも写真付きで

紹介されていた。







レストランを出た近くに、枇杷がたわわに生っていた。

ここ外海の枇杷をドロ神父も捥いで食べたのだろうかと見て

いた。






外海枇杷売られてゐたり道の駅



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