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俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

麦の秋

2019-05-29 | 俳句・夏・時候




百済人を祀る社や麦の秋




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麦の穂が実り、黄金色に熟して刈り入れどきになる初夏の

頃をいう。

「秋」は実りのときを意味する。







麦が黄熟してゆくのは、五月中旬から七月にかけてのこと。








青い空と新緑に囲まれて、黄色く熟れた麦畑は異国的な感じ

がする。




鰐神社



佐賀の鰐神社を訪れた。

この神社は五世紀初頭に百済から渡来した王仁博士を祀っ

た社とされている。

王仁博士は、多くの技術者を引き連れ、また、日本で初めて

漢字の手本である「千字文」と「論語」を伝えた。







その鰐神社の前には麦秋の畑が広がっていた。






麦秋の落暉やバスのひた走り




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