俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

忍冬の花

2019-05-25 | 俳句・夏・植物




法要を終へし安堵やすひかづら




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スイカズラ科の蔓性常緑低木。







山野や道端、藪などに自生する。







五~六月頃、葉腋に芳香のある花を二個ずつつける。

初めは白色の花で、数日後には黄色に変わる。

そこから金銀花の名がある。







花の蜜を吸うと甘いので「吸葛(すいかずら)」と呼ばれ、

枝葉が冬も萎れないので「忍冬(にんどう)」と名づけられた。







恩師の七回忌を修した。

無事に終わった帰り道に、忍冬の花が美しく咲いていた。






忍冬の花海風に髪乱し




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