俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

えのご花

2019-05-20 | 俳句・夏・植物




小流れへ散るべく万のえごの花




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エゴノキ科の落葉小高木。

山野に自生するが、庭園などに植栽もされる。







五~六月頃、白い五弁の花を長い柄の先に垂れ下がって

つける。







花はサポニンを含み、かつては子供が水につけてシャボン

玉遊びをした。







実には有毒物質が含まれ、口にすると「えごい」ため、この

名がついた。







えごの花がびっしりと咲いていた。

その下の小流へ、そのうち散って行くだろうと思った。






人知れず夕暮迫りえごの花




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