何もなき畑に降りけり寒鴉
寒中の鴉のことをいう。
食べ物の乏しくなる冬場は人家に近づくことが多く、雀同様人との縁が深い。
寒気のなか、枯木の枝や電線などに動かずにじっとしているさまは、荒涼として侘しい。
寒鴉が何もない畑に降りてきた。
それでも何かあるのか、啄んでいた。
夕空を塒へ翔て寒鴉
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