笑栗に足取り軽くなりにけり
栗はブナ科の落葉高木。
北海道中部以南の山地に自生し、果樹として栽培もされる。
栗の毬は初秋の頃は薄い緑色をしているが、成熟するにつれて褐色となり、裂け目が生じ実が弾けて落ちる。
「笑栗」は毬が裂け始め、少し口を開けて笑っているように見えるところから名づけられた。
歩いていると、栗林の毬栗が裂け始め、いくつかが笑栗となっていた。
それを見て、足取りが軽くなった。
笑栗や歯科検診の帰り道