房総の紺深くして冬の山
草木の枯れた低い冬の山は、どこか蕭条とした趣がある。
岩肌を露出した山は、寒々しく感じられる。
また、雪に覆われて輝く山は、神々しいまでの静けさを感じさせる。
この度、横浜市の金沢文庫から行く金沢自然公園を歩いた。
公園といっても全くの山道で、ハイカーが行き来していた。
この一角にある金沢動物園の敷地からは海の方が見渡せた。
房総半島の山並みが紺深く連なっていた。
ホテルより暮際確と雪の富士