散策の帰りの先や春の月
単に月といえば秋の季語。
春の一字を付して春の季語とする。
秋の月はさやけさを愛で、春の月は朧なるを愛でるという。
ただ、三月の月は大気中の水蒸気がそれほど多くはないので、冬の月のようにくっきりとしているが、それでも明るい春の情緒がある。
散策をして帰る頃になると、道の先に明るい春の月が昇っていた。
春満月いくさの地にも輝かむ
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