俳句の風景

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障子

2024-12-11 | 俳句・冬・人事

 

 

客殿の障子に朝日差してきぬ

 

 

 

 

 

 

日本家屋の建具で、片側にのみ和紙を貼り、光を採り入れ、寒さも防ぐものをいう。

 

 

 

 

 

 

障子は光を和らげ、湿度を調節し、保温効果も高い。

 

 

 

 

 

 

障子には衝立障子、腰付障子、襖障子、明り障子などがあるが、現在は明り障子を単に障子といっている。

 

 

 

 

 

 

金沢八景駅脇に金沢八景権現山公園がある。

そこの旧円通寺客殿を見学した。

この建物は、江戸時代後期に、かつてここにあった東照宮を詣でる人々をもてなすために建築されたとのこと。

茅葺屋根の客殿の障子に、ようやく朝日が差してきた。

 

 

 

 

 

会合の人の声する障子かな

 

 

 


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